リコの興味しんしん

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各々の興味・関心事などに関する雑学を書いていきます。

海外生活に向いている人・いない人の違いって何?おすすめの国も!

昔から「所変われば品変わる」と言いますが、海外生活に向いている人・いない人の違いは何なのでしょうか。
また生活にピッタリの国も気になりますよね。
そのため今回は「海外生活に向いている人・いない人の違いって何?おすすめの国も!」をご紹介します

海外生活に向いている人って?

まずは、海外生活に向いている人の特徴ですが、どういったものがあるのかというと・・・

  • その国の文化や習慣を受け入れられる
  • 楽観的に考えられる
  • しっかりと自己主張ができる
  • 個性を長所として捉えられる
  • 自分の人生を生きたいと思っている

などがあります。

それぞれ順に解説すると・・・

その国の文化や習慣を受け入れられる

海外で暮らすと国がどこであっても、日本とは明らかに違うその国の文化や習慣に触れることになる訳ですが、その際に「ここは外国なんだから、日本と違うのは当たり前だよね」と受け入れられる、言わば柔軟な考えをしている人は海外生活に向いていると言えます。

たとえば、日本人は一般的に時間というものに几帳面なことで知られていますが、海外の多くの国では「時間はあくまでも目安」という考えの人が多いため、頼んだ物がその日に届かないのは日常茶飯事なほか、何と電車ですらも定時通りに来ない場合が多いんですよ。

これらは日本であればまず考えられないことですから、おそらくほとんどの人が「おい、どうなってるんだ!」というような感じでクレームを入れてしまいますよね。

ですが、海外の人達からすれば「外者」なのは明らかに僕達・私達日本人の方ですから「君は一体何を言ってるんだい?この国じゃそんなことは当たり前だよ」と笑われてしまうことになるでしょう。

このように、海外生活をするとなれば日本での常識は全くと言って良いほど通じませんので、そういったことがあっても腹を立てることなく、その国の価値観や文化・習慣などを受け入れられるかどうか、つまり順応性・適応性があるかどうかが、海外生活のカギとなります。

楽観的に考えられる

これは上でご紹介した時間の話にも関係するんですが、海外の多くの国では日本人のように几帳面な人は極めて少ないと言えますので、たとえ物事が自分の思い通りに進まなくても「まあ良いか、そういうこともあるよね」と、楽観的に考えられるということが大切です。

たとえば、インターネットが急に使えなくなったことから業者さんに連絡したところ「2週間後に修理に伺います」と言われたり、レストランに食事に行ったら、店員さんが明らかにプライベートな内容の雑談をしていて、なかなか注文を取りに来てくれなかったりという実例もあるんですよ。

しかも、それを注意するお客さんや同僚は誰もいなかったというんですから驚きですよね。

これも時間の話と同じく日本では考えられないことですが、海外の多くの国では事実こういうことが頻繁にあるほか、それがいたって普通のことですので、海外生活をしたいと思っているのであれば、はっきり言って日本人の几帳面な性格は邪魔でしかありません。

なぜなら、こういった細かい(日本人の感覚で言えば、決して細かくはありませんが・・・)ことで「何でこんなに適当でいい加減なんだ!」と思ってしまうと、そこで躓いてしまうので、それ以上のもっと大きいトラブルやアクシデントに対応できなくなってしまうからです。

そう考えると、いかに僕達/私達日本人が時間などあらゆることに几帳面で、サービス精神に溢れているのかが判りますよね。

このことから「まあ良いじゃないか。ここは日本じゃなくて外国なんだからいろんなことが違ってて当たり前だし、いちいち気にしてたらキリが無いよ」というくらいの楽観的な気持ちでいることができれば、驚くほど早い段階でその国に馴染み、現地での生活をエンジョイできると言えるでしょう。

しっかりと自己主張ができる

日本ではあまり自己主張が激しすぎると眉をひそめられることが多いですが、海外(アメリカやヨーロッパの多くの国)では自分の意見をはっきりと言うというのが当たり前ですから、これがしっかりとできる人は、海外生活に向いていると言えます。

とは言っても僕達日本人は、幼少期から「周りに合わせる」いわゆる「空気を読む」ということを、家庭では両親から、学校では先生からまるで一種の「刷り込み」のように教えられ、それが当たり前になっているので、急には難しいように感じますよね。

ですが、海外では「そのことについて、俺/私はこう思う」というように自分の意見をはっきりと言わなければ、まるで空気のような、言うなればそこにいないも同然という扱いを受けるんですよ。
まさに「所変われば」ですよね。

それにたとえばの話大勢で話をしている際に、あなたが周りと正反対の意見を言ったとしても、そのことが原因で「何、この人。考え方がおかしいんじゃない?」と思われたり嫌われたりすることも無い(人種や性などに関する差別発言は別です)ので、安心して自身の意見を言うことができます。

日本であれば「ええっ、そんなこと言って大丈夫なの!?」と心配になってしまうようなことでも、オブラートに包むことなくはっきりと言うのが男女問わずその国の人達のスタイルですので、ぜひあなたも臆することなく自分の考えを相手にぶつけるようにして下さい。

そうすることによって、お互いに表面だけではなく深い部分まで判り合うことができるので、その国の人達との仲がより一層深まること間違いなしですよ。

個性を長所として捉えられる

既述したように、日本では「周りに合わせる・空気を読む」ということを重要視するので、どちらかと言えば個性というのは抑圧されてしまいがちですが、海外ではそれを長所として捉え、なおかつ前面に出すことが求められます。

つまり「〇〇って個性的で、ちょっと変わってるよな」と言われる人は、海外生活に向いているんですよ。

というのも、日本は島国であることから「日本人」という単一民族のみで成り立っている国ですが、海外の多くの国は様々な人種が寄り集まって生活している多民族国家ですので、性格や考え方はもちろんのこと、生活様式がまるっきり違う人達がその国で生活しているということなんです。

そう考えれば、海外では個性が長所として捉えられているのも納得できますし、ある意味個性が無ければ生活できませんよね。

このことから、日本であれば「お前は周りに合わすっていうことを知らないのか!もっと空気を読めよ!」と言われたり思われたりするような人であっても、海外であればほとんどの国がウェルカムという訳なんです。

またそういった人が海外へ出ると「日本みたいに周りの目を気にしなくて良いし、何て快適なんだろう!」と感じ、すっかりその国の虜になることはほぼ間違いありませんので、もしもあなたが金銭的に余裕があり「どうも日本の国民性や風潮は自分には合わないな」と思っているのであれば、ぜひ海外へと飛び出し、新しい人生の扉を開けて下さい。

自分の人生を生きたいと思っている

日本であれば、たとえば「高校・大学を卒業したら就職して、何歳までには結婚するのが一般的」など、まるでフォーマットのように決められているような風潮がありますが、それに対して疑問を持ち「俺/私は前もって敷かれているレールの上なんか歩きたくない!」という気持ちがある人は、海外生活に向いていると言えます。

海外では日常生活で起こる全てのことが自己責任であり、何があっても誰もかばってくれないと言っても過言ではないんですが、だからこそ上記のような気持ちを持っている人は、海外でも成功するという訳なんですよ。
そう、まるで世界的ロックバンドとして知られているBon Joviの「IT'S MY LIFE」の歌詞のように。(違うかな?)

たとえばの話、結婚を例に取って言えば、イタリアでは男女共に結婚というものにあまり執着はなく、特に女性の場合は「この人との間に子供が欲しいと思ったら、その時に結婚する」「ただ単に2人で仲良く暮らしたいだけなんだったら同棲で十分」という考えの人も多いんです。

だからなのか「私ももう良い歳だから」また「周りの友達もどんどん結婚していってるし」というような理由で結婚を焦ることが多い日本人女性の考え方は、イタリア人女性からすれば考えられないことなんだとか。

こういったことでもやはり「周りに流されず、自分の人生を生きている」ということが判りますよね。

もちろんそれ以外のことにおいても「日本はいろんな意味で窮屈過ぎて自由が無い」と感じている人にとっては、そのまま日本に居続けるより海外に移住した方が、はるかに充実した人生を送れることでしょう。

一度しかない自分の人生です。
思いきって新境地を開いて下さい。

続いては、向いていない人の特徴についてです。

海外生活に向いていない人の特徴って?

次に、海外生活に向いていない人の特徴はというと・・・

  • 何かあるたびに日本と比べる
  • 柔軟性が無い
  • すぐに人を頼る
  • 一人でいることが苦手
  • 細かいことを気にする

などがあります。

それぞれ順に解説すると・・・

何かあるたびに日本と比べる

これは特に海外生活初心者の人にありがちな傾向ですが「日本ではこうなのに、この国はそうじゃない!」というように、何かがあるたびに日本と比べてしまう人は、海外生活に向いていないと言えます。

というのも、この日本という国は、世界水準で見てもトップクラスの便利さや街/道の清潔さを誇ると言われていることから、海外に住んでいると「えっ、嘘だろ?何でこんなにサービスが悪いの?」「何でこんなに街や道が汚いんだ!」という場面に頻繁に遭遇するんですよ。

たとえばスーパーに買い物に行くと、店員さんが驚くほど不愛想だったり、道を歩いていると至る所に吐き捨てたガムをはじめ、新聞紙や紙袋などのゴミ・果ては犬のフンが放置されていたりするなどのことが日常茶飯事なんです。

接客業では常にお客さんの立場に立った丁寧な接客を行い、街や道においても美化活動が行き届いていることから、比較的綺麗な日本では考えられないことですよね。

しかし、どんなことであってもその国にはその国のやり方・システムというものがありますので「日本ではああだこうだ」と批判ばかりしていてはキリがありません。

ですから、もしもあなたが自身で「海外生活」という選択をし、なおかつその国で暮らすことを決めたのであれば、良い所も悪い所も受け入れ「住んでたらいろいろあるけど、この国はやっぱり最高だな!選んで良かったよ!」と思えるような、プラス思考を心掛けるようにして下さい。

柔軟性が無い

これも上記でご紹介した「日本と比べる」ということと似ているんですが、「ここは日本じゃないんだから、違ってて当たり前だよな」というような柔軟性・順応性が無い人は海外生活を送ることは難しいです。

つまり、冒頭部分でご紹介した「その国の文化や習慣を受け入れられる」人とは真逆の人ですので、こういった人が海外生活を送るとなれば、日本では考えられないようなトラブルの連続にすぐに嫌気がさし「もう嫌だ!日本に帰りたい!」と思ってしまうことでしょう。

反対に柔軟性がある人であれば、物事の急な変化など何かトラブルがあった時でも「この時はこうすれば良いな」ということがすぐ頭に浮かぶので、それをすぐに解決できるんですよ。
こういうふうに書くと、海外生活において物事を考える上での柔軟性というものがいかに大切なのか判りますよね。

これを読んで「海外で生活してるけど、いろんなことが日本みたいにしっかりしてないから参っちゃうよ」と思っている人もいらっしゃることでしょう。

ですが、あなたが暮らしているのはあくまでも日本ではなく海外ですから、日本とは明らかに違う環境ですよね。

このことから、文化やシステムの違いなどどうしようもないことで頭を悩ませることが無いように、かつて「あなたとは違うんです!」という言葉で話題になった福田康夫元首相ではありませんが、「ここは日本とは違うんだ」ということを常に念頭において生活するようにして下さい。

すぐに人を頼る

海外で生活するにあたって、当初は現地の情報を収集するためにいろんな人から情報を聞いたり、相談したりするものですが、だからといって自力でも解決できそうな簡単なことであってもすぐに人を頼ってしまう人は、海外生活には不向きと言えるでしょう。

というのは、確かに情報を得るのは大切ですが、実際に行動するのはあくまでも自分ですし、ましてや海外ではあまりに人を頼ってばかりいると「この人は自立心が無い人なんだな」と見なされ、見下されてしまう可能性もあるんですよ。

せっかく夢や希望・目標を持って海外に来ているのに、そういったことで人との縁が軽薄になったり、あるいは無くなったりするのは嫌ですよね。

そうならないためにも「自分は決断力が無いのか、すぐに人を頼っちゃうんだよな」という人は、できる限り自力で解決するクセをつけてから、海外へ出向いた方が良いでしょう。

現地で信用・信頼できる友達や家族などに囲まれ、いろんな意味で快適な生活を送れるよう、日本にいる間にしっかりと自分磨きをしておくことをオススメします。

一人でいることが苦手

単身で海外生活をするとなると、当然ながら当初は1人で過ごすことになりますので、それに耐えられない、つまり1人でいることが苦手だという人は、海外生活には不向きと言えます。

これは「1人の時間が好き」もしくは「苦にならない」という人であれば問題ありませんが、それとは逆に「自分は常に誰かと一緒にいてワイワイガヤガヤするのが好き」という人にとっては「これは一体何の苦行なんだ?」と言いたくなるほど苦痛になるからなんですよ。

たとえばの話、サークルや語学学校など、大人数が集まる場所に行けば1人で過ごす期間を減らすこともできるかもしれませんが、語学学校の場合であれば長期ではなく短期で来ている人も多いため、なかなか信頼関係を築くまで至らないというのが現状と言えます。

それに、ご近所さんともそうそう簡単に仲良くなれる訳ではないですからね。

ここまで読んで「じゃあそういう性格の自分には、海外生活は無理なのかな」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。

そういった人には、イタリアやスペインといったラテン系の国、もしくはオーストラリアなどがオススメです。

なぜなら、これらの国の人々の多くは、とても明るい性格でフレンドリーですので、あなたが持ち前の明るさで相手側へ飛び込んで行けば、比較的すぐに友達になれる可能性が高いんですよ。

きっと簡単な自己紹介が現地の言葉でできれば、次に会った時にはイタリア語なら「Ciao!(チャオ)」、スペイン語なら「hola!(オーラ)」、オーストラリアであれば「G'day mate!(グダイ・マイト)」(意味はいずれも「やあ/よお!」の意)と声をかけてくれるはずですので、その勢いに任せてどんどんと友達を増やして行きましょう。

細かいことを気にする

これは冒頭でご紹介した「その国の文化や習慣を受け入れる」ということにも関係するんですが、細かいことを気にする神経質な人には海外生活は向いていないと言えます。

というのも、繰り返しになりますが、海外に住んでいる人の多くは、僕達・私達日本人と比べて遥かにおおらかでマイペースですので、細かいことをいちいち気にしていてはキリが無いんですよ。

たとえば、あなたがヨーロッパ地区の国のどこかで、現地の人達から「あ、アジア系の人がいる」という理由で道や電車・バスといった乗り物の中でチラチラ見られた際に「何見てるんだろう?嫌だなあ」と思うのか「ここはアジア系の人が少なくて珍しいのかな?まあ良いか」というように受け止められる人とは、雲泥の差という訳です。

もしも、あなたが前者のタイプであれば、おそらくそこから先のその国での生活はとても肩身の狭い窮屈なものになってしまうでしょう。
反対に、後者であればきっと明るく楽しいものになるでしょう。

こういうふうに書くと、「自分はどちらかと言えば神経質なタイプだけど、海外生活をエンジョイしたいと思ってるんだ」という人もいらっしゃると思いますが、そういった人には「日本での自分」というものをいったん捨てていただき「ここは外国なんだ」という意識を持って振る舞ってみることをオススメします。

つまり、たとえばそこがイタリアやスペインといったラテン系の国なのであれば、男女問わず道ですれ違う人や電車やバスで乗り合わせた人に対して「こんにちは、元気ですか?」あるいは気さくに「やあ、元気?」と声をかけてみるんですよ。

既述したように、これらラテン系の国の人の多くはとても気さくでフレンドリーですので、あなたがそういうふうに声をかければ「ああ、元気だよ。君はどこから来たんだい?」ととても明るいトーンで返してくれる可能性が大です。

それに、あなたをチラチラ見ていた人も、実は「アジア系の人は珍しいから、できればちょっと話したいな」と思っていたのかもしれませんしね。

このように、海外で生活するためにはある程度のおおらかさが必要不可欠になりますので、確かに神経質な性格の人にとっては急には難しいかもしれませんが、少しずつでも身に付けていくように心掛けてください。

では次に、海外生活におすすめの国 BEST3です。

海外生活におすすめの国 BEST3

海外生活におすすめの国BEST3はというと・・・


第3位 タイ
第2位 アメリ
第1位 オーストラリア

となります。

それぞれ順に解説すると・・・

第3位 タイ

タイは1年を通して温暖な気候が特徴で、近年は治安も安定しているほか、物価も安いことから、観光客の方だけではなく日本からの現地駐在員も多く暮らしている国です。

実際、2018年の時点でタイで暮らしている日本人は約70.300人で、なんと海外在住日本人の人口密度が最も高いと言われています。
その証拠に、バンコクには多くの日系企業が進出しているほか、日本食レストランやスーパーも多くありますからね。

また、タイには、プーケット島などをはじめとしたリゾート地や「コンドミニアム」と呼ばれる生活をするための設備が備えられた宿泊施設が多くあるので、「老後を海外で悠々自適に過ごしたい」という人には特におすすめなんですよ。

なお、永住権を取得するとなると若干ハードルが高くなりますが、観光ビザであれば比較的簡単に取得できます。

現に、観光ビザは周辺の国で更新可能、かつ、その回数に制限もありません。
ですので、「いきなり移住するんじゃなくて、何回か観光で来てからにしたい」という人でも安心です。

そして、治安に関してですが、犯罪統計では以外にも(?)日本より犯罪件数は少なく、首都・バンコクの中心部や比較的観光客が多いと言われるチェンマイでも比較的安全バンコクの一部や国境付近は例外)です。

ただ、タイでは麻薬関連の犯罪が多く、世界中から観光客が集まる繁華街や観光地ではそういった犯罪に巻き込まれやすいので、怪しい勧誘や誘惑には十分に気をつけるようにして下さいね。

第2位 アメリ

アメリカには現在約50万人の日本人が暮らしており、国別で比較するとその在住者数はトップとされていることから、日本人にとって昔から根強い人気を誇っています。

また、2つ以上の国家が連合して構成されている「合衆国」という名の通り、人種のるつぼであることから、アメリカで生活するとアジア系・ヨーロッパ系のほか、スペイン系の人々全般を指す「ヒスパニック」など、様々な人種の人と接することになるので、価値観の幅や視野が広がるというメリットもあるんですよ。

それに大抵の人が明るく陽気な性格をしていますから、あなたが社交的な性格であれば、気の合う友達も比較的すぐにできることでしょう。

ちなみに、仕事に関して言えば、労働環境は日本に比べてはるかに良いと言えます。

というのも、アメリカは車社会ですから、電車やバスを利用する機会も日本よりは少ないですし、夕方5時以降に残業を強いられるということも無いんですよ。
「仕事が終わったら早く帰ってゆっくりしたい」という人にとっては、願ったり叶ったりの環境ですよね。

なお、デメリットに関しては、永住ビザは学生ビザや就労ビザと比べると取得しにくいということがありますが、何と「移民ビザの抽選」なるものがあるので、全くチャンスが無いという訳ではありません。
そう考えれば「アメリカンドリーム」の言葉通り、チャンスは誰にでも転がっているんですね。

ただ、日本とは違って銃社会ですので、国全体を通して治安が悪いです。
中には夜に外を出歩くことができないほど危険な地区もあるので、これに関しては渡米する前に入念に調べておく必要があると言えるでしょう。

もちろん、アメリカにも日本と同じくらい治安が良い場所もあるので、「ついうっかり治安の悪い場所に来てしまった」という場合は、できるだけ早くお金を貯めて早く引っ越すことをオススメします。

自分が求めている環境にピッタリの場所を見つけ、ぜひアメリカンドリームを掴んで下さい。

第1位 オーストラリア

オーストラリアは2017年の「世界平和度指数」で12位にランクインしたほか、イギリスの雑誌が発表した「世界で最も住みやすい都市ランキング」にて、メルボルンが1位を獲得したことから、海外生活にはもってこいの国と言えます。

ちなみに、国内における国内在住日本人の数は92.600人と、アメリカ・中国に続いて第3位となっているんです。

その理由としては、シドニーメルボルンといった主要都市には日本からの駐在員の方やその家族、また日本人留学生が多い関係で日本人学校日本食レストラン/スーパーなどが充実しているからなんですよ。

また、オーストラリアは基本的に親日家の方が多く、何と第二言語に日本語を選択する人もいるので、人によっては日本語が通じることがあるというのも、日本人に人気を誇っている理由のひとつと言えるでしょう。
事実、ワーキングホリデーで選ばれる国でも、常に上位に入っていますしね。

なお、デメリットとしては、ワーキングホリデー以外のビザや永住権を取得することは簡単ではなく、特に永住権に関しては、学歴・職歴で評価されたり、親族を現地に呼んだり、雇用主が指名したりなど敷居は高いです。

そして、治安に関して言えば、意外にも(?)性的暴行事件が多く、10万人当たり82.6件発生しているという驚きの数値が出ています。

このことから、現地の人達は「若い女性が夜遅くに外を出歩くのは非常識だ」と思っていることが多いので、日本にいる時のような感覚で、それをするのはやめておいた方が良いと言えるでしょう。

ですが、こういったデメリットを除けば、オーストラリアはまさに海外生活にピッタリの国ですので、ぜひあなたも現地の人達と共に快適なオージー(オーストラリア人の愛称)ライフを満喫して下さい。

まとめ

柔軟性があり、楽観的な人にはピッタリ・そうでない人は不向きと言える海外生活。
興味があれば、ぜひお気に入りの国を見つけてエンジョイして下さい。