リコの興味しんしん

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香水ブランド・ジャンヌアルテスとは?特徴や魅力、おすすめ品も紹介!

これまで数々の香水を生み出してきた国・フランス発祥の香水ブランド・ジャンヌアルテスですが、その特徴や魅力とは、どこにあるんでしょうか。

また、おすすめ品も気になりますよね。

そこで今回の記事は「香水ブランド・ジャンヌアルテスとは?特徴や魅力、おすすめ品も紹介!」です。

ジャンヌアルテスとは

ジャンヌアルテスは、1978年(昭和53年)に南フランス地方の「グラース」という街で産声をあげた香水ブランドです。

誕生してからまだ40数年ですので、他ブランドと比べれば歴史が浅いぶん知名度も劣るんですが、価格の安さや種類の豊富さから確実な知名度と人気を獲得しているんですよ。

ちなみに、このグラースという街は南フランスの中でも特に観光地として有名なニースやカンヌ近郊に位置し、世界で唯一の香水産業の街と言われています。

それを裏付けるかのように、かつて「香水を付けない女性に未来は無い」なる名言を残したファッションデザイナー・ココ・シャネル氏の名前を冠した「CHANNEL no.5」もこのグラース地方で誕生していますし、様々な香水ブランドの本店のほか、何と香水博物館もあるなど、まさに街全体が香水一色といった感じなんです。

CHANNEL no.5と言えば、その圧倒的な知名度から「知らない人はいない」とされているほど有名ですが、それほどの知名度がある香水もグラースで作られたと判れば、香水産業の街と言われていることも納得できますよね。

ということで、ここからはそんな香水の街・グラース発祥のブランドであるジャンヌアルテスの特徴と魅力について書いていきます。

ジャンヌアルテスの特徴と魅力

ジャンヌアルテスの特徴と魅力として、

  • 価格が安く、購入しやすい
  • 種類が豊富で、いろいろと試せる
  • 可愛らしいボトルデザインが多い

などが挙げられます。

それぞれ解説すると・・・

価格が安く、購入しやすい

これはある意味、ジャンヌアルテスの1番の特徴であり魅力と言えるものなんですが、他ブランドと比べると値段が安いというものがあります。

その証拠に(?)、他ブランドの製品が5~8000円ほどだとすると、ジャンヌ・アルテスのそれは2~3000円程度で購入できますからね。
いわゆる、「プチプラ香水」なんですよ。

その理由としては、ブランド自体に知名度があり、価格も高い物であれば香りの配合過程において天然素材の香料を使っているんですが、それに対してジャンヌアルテスは人工香料を使っているためだと言われています。

こう聞いて、「人工的に作り出した香りなんて、香水とは言わないような気が…」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

この点、プラスに考えると人体に何かしらの害がある訳ではありませんし、配合が行いやすいというメリットもありますので、よほど香水の制作過程に興味・関心・こだわりを持っていない限り気にならないのではないでしょうか。

逆に、香りの持続時間が短いというデメリットがありますが、とはいってもも2~3時間程度はしっかりと香るが物が多いので、「いつまでも香るのはちょっと…」という人にはうってつけですよ。

それに、物によっては朝付けると夜までしっかりと香っている物もありますからね。

事実、僕もジャンヌ・アルテスの香水を愛用しているんですが、朝に付けると夜までしっかりとその役目を果たしてくれています。
一昔前のサカイ引越センターのCMではありませんが、まさに「仕事キッチリ」という感じですね。
ああ、世代と年齢がバレるかも・・・。

そんな冗談はともかく、このように安い価格でしっかりと香ってくれますので、もしもあなたが「しっかりと香る香水が欲しいけど、お金はあまりかけたくない」と思うのであれば、ジャンヌ・アルテスの香水はその要望にバッチリ応えてくれることでしょう。

種類が豊富で、いろいろと試せる

価格が安い以外にも、ジャンヌ・アルテスの香水は様々な香りの種類があるため、いろいろ試すことができるのも特徴のひとつです。

また、香水専門店ではなくても、総合ディスカウントストアとしてその名を知られているドン・キホーテなどの量販店でも気軽に購入できますので、いろんな香りの香水をカジュアルなお店で手軽にGETしたい人にはもってこいなんですよ。

ちなみに、種類(シリーズ)に関しては、まるで人間のボディをイメージしたようなスタイリッシュなボトルが特徴の「ロッキーマン」シルベスター・スタローン氏主演の映画ではありませんよや、ウイスキーなど洋酒のボトルを思わせるフォルムが特徴の「スルタン」シリーズなど、入れ物ひとつにしても様々な形の物がありますので、それだけでも楽しめるのではないでしょうか。

そして、匂いに関しては少し意外ですが、物によっては他ブランドの人気作品に似ていると言われています。

たとえば、ジャンヌアルテスである意味最も知名度があり看板商品とも言える「セクシーボーイ」に関しては、フランスの俳優アラン・ドロン氏が「世界のミフネ」の愛称で知られる俳優の三船敏郎氏をイメージして作った「サムライ」に似ているんだとか…。

こう書くと「え…ジャンヌアルテスって他のブランドの2番煎じなの?」と、がっかりする方もいらっしゃるかもしれませんが、そう思って侮るなかれ。

もちろん、ジャンヌアルテスの全ての製品がそうではありませんし、そういった製品であっても当然ながら必ずオリジナリティが加えられており、香りや種類も豊富ですからね。

ちなみに、僕はこれまでにセクシーボーイをはじめ、ロッキーマン・ブルーおよびシルバー、スルタン・メン・ブラックなど様々なものを使用してきたんですが、どれもそれぞれのテイストがありますので、その日の気分によって「今日はこれにしよう」という感じで付け替えて楽しんでいます。
ここ最近は、スルタン・メン・ブルーにハマってます。

このように、様々な香りや種類があるのもジャンヌアルテスの魅力のひとつですので、「値段がこれだけ安いってことは、きっと製品自体もそれ相応なんじゃ…」と考えることはせず、とにかく半信半疑でも構いませんから、1度あなたが「これ!」と思ったものを購入して使ってみて下さい。

きっと、「凄く良い匂いだな!最初はどうしようか迷ったけど、買って良かったよ!」と思うこと間違いなしですよ。

可愛らしいボトルデザインが多い

他ブランドの物と比べるとジャンヌアルテスのボトルは可愛らしく、女性に人気のデザインの物が多いです。

だからなのか、「ブランドは知らないけど、ボトルが可愛くて香りも良いから買っちゃった♡」や、「リピートしたい!」といった感じで、ハマってしまう女性も少なくないんだとか…。

事実、本来は男性用とされる看板商品のセクシーボーイにしても、ロッキーマンシリーズにしても、かわいいからと愛用している女性も多いんですよ。

ちなみに、セクシーボーイの派生製品に、女性用の「セクシーガール」なるものがあるんですが、ベースとなっている香りがローズ(バラ)であるほか、付けた際に甘ったるい香りがするため、そういった感じが好きではない人にとっては男性用のほうが付けやすいのかもしれませんね。

現在、僕が使っている「スルタン・メン・ブルー」は名前通り、付けた瞬間に海を思わせるアクアマリン系統の香りが広がるほか、ボトルの形もまるでウイスキーボトルのようなおしゃれな形なんです。

この香水も「メン」が付いていることからわかる通り男性用ですが、女性でも気軽に付けることができますので、「匂いが気に入ってるんだけど、男性用だからなあ・・・」と尻込みしている人はぜひ思い切って購入することをオススメします。

きっと購入前のそんな悩みなど、その良い香りと共にどこかへ吹き飛ばしてくれるはずですよ。

では、ここからは僕がこれまでに使ったことがあるジャンヌアルテスの中で、良いと思った4本をランキング形式でご紹介していきます。

ジャンヌアルテスのおすすめ4選

では、4位から順に発表していきますね。

4位 ロッキーマン シルバー

ロッキーマン シルバーは「色気で奪い込む銀の罠」なるキャッチコピーを持ち、主に官能的・大人っぽいと表現されるムスク系の香り漂う男性用フレグランスです。

若い世代でももちろん問題なく付けられますが、どちらかと言えば20代後半から30代前半くらいまでの男性であれば、製品の良さを十分に引き立たせることができるのではないでしょうか。
何と言っても、女性のハートを「色気で奪い込む」んですからね。

そのキャッチコピー通り、グレー色のパッケージには男性が女性を抱きしめている姿が映っているんですが、ひとたび身にまとえばあなたも思わずそうしたくなることでしょう。
いや、ひょっとすると女性があなたの色気を感じ取り、抱きしめられに来てくれるかも・・・。

それはともかく、これを付けているとムスク系特有の甘い香りに包まれるほか、匂いもきつくありません(ただし付け過ぎには注意)ので、外出時だけではなく、お風呂上がりやちょっとした気分転換の際などにも、その効果をしっかりと発揮してくれますよ。

ちなみに、僕は寝る時も良い香りに包まれていたい貴族かっ!というツッコミはご遠慮下さいとの思いから、これを就寝前にウエストに吹き付けてベッドへと入っていたんですが、甘い香りが何とも言えず心地良く、とても良い気分で眠りについていました。

ただ、香りの持続時間が2~3時間と比較的短いので、常にこの香りを漂わせていたいという方は、頃合いを見て付け直しすることをオススメします。

もしもあなたに意中の女性がいるのであれば、ぜひこれを付けて声をかけてみてはいかがですか?
一般的に女性は男性よりも嗅覚が鋭いと言われていますので、きっとあなたから醸し出される色気を敏感に感じ取り、交際を申し込まれる可能性も大いにアリですよ。

3位 セクシーボーイ

数あるジャンヌアルテスの香水の中で、ある意味定番ともいえるこのセクシーボーイは、ミントとラベンダーを主な香調とした、爽やかさ満点のフレグランスです。

爽やかさを前面に押し出していることから、一般的に10代や20代の若者向けなイメージがありますが、ある程度年齢を重ねた40代や50代の男性にも愛用者が多く、それを裏付けるように、20年以上愛用している方や、中には何と「この香水を使うと若返った気持ちになる」との理由で使用している70代の方もいらっしゃるんです。

そう考えると「若者向け」というのは、あくまでも一般的な意見に過ぎないことが判りますよね。

実際、僕がこのセクシーボーイを購入し使い始めたのは30代に入ってからでしたし、しかも最初はテスターで香りを嗅いだ訳ではなく、ただ単にパッケージに「フランス製」と書いてあったことだけで購入を決めたんです。

フランスは何と言っても古くから香水産業が有名なうえ、僕が約20年にわたって憧れ・ブログのペンネーム(豊中アビディ)にも使わせていただいている…元・K-1選手のシリル・アビディさんがフランス人ですからね。
つまり、この香水を付けたらアビディみたいにカッコ良くなれるかもしれなという…ある意味、単純明快な理由だったんですよ。
我ながら何て単純な・・・。

そんなこんなで使い始めた訳ですが、それからはこの香水の甘さの中に漂う清涼感がすっかり気に入ってしまい、お風呂上りに付けたり、ロッキーマンシルバーの時のように寝る前に付けたりして、その香りを楽しんでいます。

これはあくまでも僕の個人的な感想なんですが、このセクシーボーイは価格もお店によっては2000円以下と安く、匂いも爽やかですので、年齢に関係なく「香水を付けたいけど、どういったものが良いのか判らない」という人にはぜひオススメですよ。

これを付けて、あなたも色気のあるセクシーな男性を目指して下さい。

2位 スルタン・メン・ブルー

これは、セクシーボーイやロッキーマンシリーズに続いて知られているスルタンシリーズのひとつで、「ブルー」という名前の通り…海を思わせるアクアマリンの香りが特徴的な製品です。

ちなみに、このスルタン・メン・ブルーは僕が普段使いしてる物なんですが、ひと吹きすると清涼感溢れるアクアマリンの香りのほか、グレープフルーツやパイナップル、メロンといったフルーツ系の匂いが鼻腔を刺激し、何とも言えない清々しい気持ちになるんですよ。

アクアマリンの香り効果なのか…海やプールなど、涼しさを感じる場所のほか、アーティストの野外ライブなど人々の熱気がぶつかり合うような場所でも、周りの人達を癒すような香りを演出することができますので、その反応もとても良いものになることでしょう。

また、香りの持ちも非常に良く、朝の外出前に付ければ夜の就寝時はもちろん、下手をすれば次の日の朝になってもうっすらと香っているほどなんです。
まさに長渕剛ならぬ「長持ち剛」ですよね。

そんな冗談はともかく、男性用でありながら女性でも使えますので、カップルや夫婦で付け合ってみると、2人の仲がより深まるのはもちろん、横を通り過ぎた人が「あのカップル/夫婦、凄く良い香りがしたな」と感じ、好印象を持つことでしょう。

フルーツ系やアクアマリン系の爽やかさが好きな方にとっては、これ以上無いお気に入りの1本となること間違いありませんので、ぜひGETしてその香りに癒されて下さい。

1位 スルタン・メン・ブラック

このスルタン・メン・ブラックは、まるで海風を思わせるようなシトラス系の香りが印象的なメンズフレグランスです。

シトラス系とは、レモンやライムチューハイではありませんよ、グレープフルーツなどのいわゆる柑橘系の香りの総称で、フレッシュかつ爽やかな香りが持ち味なんですよ。

ちなみに、これまでに僕が使ったことがあるすべての香水の中で、このスルタン・メン・ブラックが1番のお気に入りで、捨てるのがもったいないとの思いから…使い終わった後も空の容器をパッケージに入れて収納しているんです。
このことからも、お気に入り具合がお判りいただけるのではないでしょうか。

お気に入りでもあることから、海風を思わせるような爽やかでフレッシュな香りに包まれると何とも言えず気分が安らぎ、とてもリラックスできることから、時折外出前や入浴後だけではなく気分転換のために付けるんですが、シトラス系の他にも、何かしらの甘い香り(おそらくベルガモットと思われます)が含まれていますので、本当に一瞬で気分がバチッと変わるんです。

まるで自身がとてもセクシーなフェロモンを持つ男性。
そう…かつて「時の過ぎゆくままに」や「勝手にしやがれ」を大ヒットさせていた頃の「ジュリー」こと沢田研二さんになったかのように…言い過ぎかな?

もし僕が女性であれば、この香水を付けている男性と道ですれ違ったとしたら、問答無用でその香りに引き寄せられ、元・タレントの島田紳助さんではありませんが「この人、素敵やん!」と思ってしまうことは間違いないでしょう。

とにもかくにも、このスルタン・メン・ブラックは、それほどまでに女性を惹きつけ、虜にするだけの力がありますから、お店によっては「モテ香水」のコーナーに置かれていることもあるんだとか。

やはり、この香水が1番のお気に入りな僕の目に、狂いはありませんね。(自画自賛をやめい!)

もちろんこれを付けただけで間違いなく女性からモテるとは限りませんが、街ですれ違う女性達から「この人、凄く良い匂いがする」というようなプラスの印象を持ってもらえることは間違いないと言えるでしょう。

ひょっとすると、「どこの香水を使ってるんですか?」と聞かれるところから始まり、そこから交際へと発展する可能性も大いにありますよ。

そうと判れば(?)ぜひあなたもこの香水を付けて、素敵な女性のハートを鷲摑みにして下さい。

まとめ

まだ40数年と歴史こそ浅いものの、価格が安いうえに種類も豊富なことから、知名度抜群のジャンヌアルテス。
プチプラで自身の価値を上げましょう。

この他にも、僕が憧れている元・K-1選手のシリル・アビディさんの戦歴などを書いた記事や、ダイエットの筋トレメニューのおすすめの記事があります。

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