リコの興味しんしん

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各々の興味・関心事などに関する雑学を書いていきます。

STEAM歴10年の私が始めたい人に伝えたいSTEAMのメリット・デメリット

e-sporsの広まりに呼応するように、PCでゲームをするということの認知度も高くなっています。

そのPCでゲームをするPCゲーマー達の土台となっているものの1つが、世界最大のゲーム販売プラットフォームのSTEAM(スチーム)です。

このSTEAM上で、多くの方が現在もゲームを楽しんでいます。

そんなSTEAMでPCゲームの世界へ飛び込みたいと思っている人も多いはずです。

でも、今までずっとPS4やSwichなどのコンシューマー機でゲームしてたから、PCで…STEAMでゲームするってどんな感じなのか気になると思います。

私も一歩踏み出すまで、PCで…STEAMでゲームするってどんな感じなのか気になっていました。

そこで、STEAMでゲームをするようになり10年以上経ち、所持ゲームが100本を超えてしまった私が、STEAMのメリット・デメリットをご紹介します。

これを読めば、きっとSTEAMがどんなものかわかり、一歩先へ進むことができますよ。

STEAMのメリット

多くの人がSTEAMでPCゲームをプレイしていることからもわかるように、STEAMでゲームをするメリット・利点はたくさんあります。

では、そのメリットを1つずつご説明します。

①PCだけで良い

私的にものすごいメリットだと思うことの1つが、PCだけあればこと足りるという点です。

STEAMでのゲーム販売はダウンロードのみですので、ゲームディスクの入れ替えが不要になります。
ゲームディスクの入れ替えが私的に非常に嫌だったので、非常に嬉しいです(*´▽`*)

これだけなら、コンシューマーでもDL版を買えば良いじゃん
となりますよね?
ですが、PCでは、ゲームをウインドウで起動できるんです!
つまり、攻略サイトを横目にゲームができるということですよ、奥さん。

この点、ウインドウではなくデュアルディスプレイにすれば、さらに便利になり、攻略サイトのみならずYOUTUBEを見ながらゲームや、アニメを見ながらゲームなんてことができます。
最高じゃなイカ(*´▽`*)

また、ゲームに疲れた時などゲーム以外のことをPC上でしようと思った時に移動する必要もありません

ですので、ゲーム・YOUTUBE・ネット・作業などなどPCだけあればそれで完結し、PC前から一切動くことなく過ごせるようになります。

現に私がそうなっていて、帰宅するなりPC前からトイレやお風呂など以外では一切動かなくなってしまいました。
(∀`*ゞ)エヘヘ

➁セールがよくある

STEAMではよくセールがあり、毎日なんらかのゲームがセールされています。

例えば、サマーセール・ウインターセールなどの大型セール、その他に一週間限定セールやパブリッシャーセールなど色んな形でセールが開催されています。

そして、このセール時の割引率がえぐい場合があり、昔の名作・良作ゲームが1000円以内、数百円で買える場合があるんです。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

例えば、恐竜が出るサバイバルゲームの「ARK: Survival Evolved」であれば、最安値が953円。
METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」であれば、最安値1094円です。
そして、「Terraria」なら…なんと約10円!
注:時期や割引率、円相場などで価格は変化します。

ですので、お得にゲームをプレイすることができますよ。

このセールによる安い値段で、ディスクを入れ替えずにゲームがプレイできるようになるんですから、PCだけで良いなと感じるのも無理ないでしょう?
実際、私はそう感じました(*´▽`*)

ユーザビリティが素晴らしい

STEAMのユーザビリティ…使い勝手が素晴らしく良いです。

STEAMのUIの使い勝手が良いというのも当然ありますが、STEAMにはゲームの購入以外にも色んな機能があり、使い勝手が素晴らしいんです。

例えば、インタラクティブ レコメンダーという機能があり、これは今までSTEAMでプレイしたゲームを分析して、STEAMに存在するゲームの中から自分に合いそうなゲームをオススメしてくれるというものです。
実際、私にSTEAMがオススメしてくれるすべてのゲームが、ウィッシュリストほしい物リスト)に入っているものですので、その信頼性は高いと思います。

他にも、REMOTE PLAY TOGETHERという機能があり、この機能に対応しているゲームを持っていれば、そのゲームを持っていないフレンドとそのゲームができるというもの。
もちろん、逆にフレンドから持っていないゲームを誘われても大丈夫ですよ。

これらだけでも充分に使い勝手が良いんですが、その他にもメインPCでゲームを起動させて、スマホや他のPCでそのゲームをプレイするSTEAMリンクなんて機能もあります。

そのため、どちゃくそ使い勝手が良いんですよ、STEAMは。

④無料で有料ゲームが試遊できたり貰えたりする

基本プレイ無料のゲームや体験版という意味ではなく、有料のゲームを無料で試遊できたり、貰えたりということがあります。

ゲームを開発・販売する会社による販促などのために、週末限定で、あるいは、期間を限定して試遊…無料でプレイできるようになる場合があります。

この決められた期間内であれば、最後までプレイすることができちゃいますよ。
( ´∀`)bグッ!やってやるです!

…まぁ、そこまでプレイしなくても、触ってみて面白かったら、すぐ買っちゃうんですけどね。
( ゚д゚)ハッ!
まんまと策にハマってる!!

また、無料でプレイできる以外にも、新作発売を記念してなどの理由で無料でゲームを貰えることがあります。

実際、私も「PAYDYA2」や「For Honor」、「Skyrim SE(無印を持っていたため)」などのゲームを貰いました。
この場を借りてお礼を…ありがとうございます(*´▽`*)

⑤コンシューマーにはないゲームを遊べる

PSやXBOX、Swichなどのコンシューマーにはないゲームをプレイすることができます。

近年、コンシューマーにもインディーゲームが販売されるようになりましたが、それでもなおSTEAMにはコンシューマーにはない…販売できないゲームがあります。

その最たるゲームが、トラックを運転する「Euro Truck Simulator 2(ETS2)」やRTSの「Hearts of Iron IV(hoi4)」、ミリタリーサンドボックスの「Arma 3」などです。

いずれのゲームもSTEAMでは、超有名な名作ゲームとしてその名を知られ、毎日数多くの人にプレイされています。

このようにコンシューマーにはないゲームが多くあることもSTEAMの魅力の1つです。

プリペイドカードで買える

コンビニで買える「STEAMプリペイドカード」を使うことで、STEAMでゲームを購入することができます。

利用方法はAmazonギフトカードなどと同じで、コンビニで買ったSTEAMプリペイドカードに書かれている番号をチャージすることで使えます。

Amazonなどで慣れた方法ですし、STEAMプリペイドカードの購入時にお金を支払っているので安心ですね。

ちなみに、この決済方法以外にも、クレジットカードやPayPal、コンビニ支払い、銀行振込、WebMoneyなどがあります。

(`・ω・´)b" 私はPayPalです!
え?聞いてない?
(´・ω・`)はぅ。

⑦ゲームの購入方法が1つじゃない

STEAMでゲームを購入するというのが基本となりますが、STEAM以外のところでゲームを購入し、STEAM上でそのゲームをプレイすることが可能です。
つまり、STEAM以外でもゲームを買えるということです。

言わずもがなSTEAMは、世界最大のゲーム販売プラットフォームですが、STEAM以外のサイトでもSTEAMのゲームを買うことができます。

わかりやすいサイトの1つを言うとAmazonです。
Amazonには、STEAMで遊ぶことができるゲームが販売されています(STEAMで遊べないものもある)。

その他には、「Fanatical(ファナティカル)」、「Humble Bundle(ハンブル バンドル)」などがあります(STEAMで遊べないものもある)。

Amazonは慣れているとはいえ、いずれも海外の会社でSTEAMとは違う例外的な購入のため、別途「有効化」が必要となります。

ですので、慣れるまではSTEAMで購入し、慣れたころにやりたいゲームをそれらサイトのセールで購入しても良いですね。

⑧返品できる

STEAMをすごいと感じたポイントに、一定の条件に合えば買ったゲームを返品できることがあります。

この点、PCとの相性やスペック不足などの理由から買ったゲームができないため返品するという面もありますが、条件に合えばそれら以外の理由でも返品することができます。
つまり、買ってはみたものの、このゲーム合わないなと感じたら返品できるということです。

コンシューマーで慣れていると返品できないので、驚くような制度ですよね。

さて、その返品条件というのは、「STEAMでの購入から2週間以内」、かつ、「プレイ時間が2時間未満」になります。

この条件に合えば返金を受けることができるので、安心してSTEAMで購入することができますね。

注:STEAM「での」購入ですので、STEAM以外…Fanaticalなどで購入したゲームの返品は、STEAMでできません。

⑨ゲームのアイテムを売ることができる

STEAMでは驚くべきことに、ゲーム内で手に入れたアイテムや、ゲームをプレイすることで貰えるトレーディングカードなどを、他のスチーマーに売ることができます。
ただし、ゲーム内アイテムは、その機能に対応するゲームのみに限られます。

コンシューマーでは考えられない機能ですね。
売ることができるとなると、気になるのは値段ですよね。

安い物では、1円未満の場合があります。
では、高い物はというと…CS:GO(Counter-Strike: Global Offensive)のアイテムで、約22万円(2021年6月28日時点)という値段のものがありました。

ただし、この金額は売値ですので、買い手がこの金額で買うかは別問題です。

でも、すごい金額ですね。
もし、これが私のアイテムで売れたのだとしたら…( ̄ー ̄)ニヤリ

と、まぁ、ゲーム内アイテムやトレーディングカードをSTEAMでは売ることができますよ。

ちなみに、CS:GOは基本プレイ無料ですので、STEAMを始めたら一攫千金を目指し、CS:GOをプレイするのも良いかもしれませんね。

⑩マルチ・クラウドセーブが無料

他の人とわいわい楽しむマルチプレイなどオンライン要素が無料です。

例えば、コンシューマー機でマルチプレイしようと思うと、ゲームソフト以外に別途月額料金が必要になります。

ですが、STEAMであれば、ソフト以外のオンライン要素の費用は必要ありません!
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

実際、モンスターハンターワールドで、発売当初からソフト以外の料金を支払ったことがなく、フレンドとマルチを楽しんでいました。
注:DLCは別。

また、マルチ以外でも、クラウドにセーブデータを無料で自動保存できるので、一旦アンインストしたゲームでも、インストすれば続きからできちゃいます!

実際、何年か前にアンインストしたゲームをインストしたら、セーブデータが残っててびっくりした記憶があります。
(∀`*ゞ)エヘヘ

⑫多様なMODがある

STEAMでゲームをする大きな魅力の1つが、本来のゲームにはない要素をゲームに加えることができるMODが、豊富に存在することです。

本来のゲームにはない要素として、例えば新シナリオを追加したり、アイテム・衣装を追加したり、ゲームプレイを楽にする機能を追加したり、日本語を追加したりなどがあり、本当に様々存在します。

それら有志の方が作ってくれたMODをゲームに加えることで、また違った楽しみ方が生まれたり、便利になったりします。
反面、不具合が起こる可能性もあるので、MODの導入・使用は、MOD作成者の方に感謝しつつ自己責任で行いましょう。

不具合に関してですが、私自身経験があります。
本来いない場所にあるキャラを出現させるMODを入れたまま、本来いない場所でそのキャラと会話したため、関連して出現するはずだった他のキャラがゲーム内から消失したというものです。

それに気が付いたのがセーブ後だったので、戻せませんでした…。
(´;ω;`)ブワッ

⑪外国人のフレンドができる

外国人のフレンドができます。

現在、STEAMの月間のアクティブなプレイヤー数は、全世界で1億2,040万人です(2021年1月14日発表)。
このうち、使用言語を日本語としているアクティブなプレイヤー数は約1.5%…約190万人です。
Σ(゚Д゚)少なっ

つまり、スチーマーの大多数は、外国人ということになります。

そのため、マルチプレイのゲームをプレイすることで外国人の方と出会い、フレンドになれる機会が高くなっています。

現に、私にも外国人のフレンドがいますしね。
(。´・ω・)え?イマジナリーフレンドじゃないのかって?
((((;゚Д゚))))ち、ちがうよ!ほんとにいるよ!!
…たぶん…。

STEAMのデメリット

何事にもメリット・デメリットがあるように、STEAMにもメリットだけでなくデメリットがあります。

ここからはデメリットをご説明します。

①PCの値段が高い

どんなゲームをどのくらいの快適度でプレイすることを目標とするかによりますが、概ねコンシューマー機よりPCは値段が高いです。

PS5が約6万円とすると、2021年発売の最新ゲームを中程度より少し上の快適度でプレイできるPCを買うとなると、おそらく倍の12万円ほどは必要になります。

しかも、数年後にはグラフィック設定をいじらないと、そこそこの快適度でのプレイが難しくなるゲームが発売され始めてしまいます。

そのため、STEAMを始める敷居が高くなっています。

(´・ω・`)ほんと高いですね。
高み(PCの性能)を目指すとえげつない値段になりますし…。

➁コンシューマーでしか遊べないゲームがある

STEAMのメリットに挙げたコンシューマーにはないゲームが遊べるですが、反対にコンシューマーでしか遊べないゲームがあります。

その最たるものとして挙げられるのが、「Ghost of Tsushima」や「PERSONA5」です。

これらのゲームをやりたいとなると、コンシューマー機・ソフトを買うか、歯噛みしながらSTEAMで発売されるのを待つしかありません。

lд゚)ソニーさん、アトラスさん、セガさん…
m(__)mお願いです、STEAMで配信してください。
お願いします、すぐ買います!

積みゲーが山になる

スチーマーあるあるですが、積みゲーが文字通り山になります。

(。´・ω・)え?そんなの自分次第じゃないかって?

ところがぎっちょん。
そうでもないんですよ。

やいたいなと思っていたゲームがセールで500円になっていたらどうですか?

いつかやるつもりだし、STEAM上にあるから場所を取らないし、やりたい時にセールが来ているかわかない。

となると…
|д゚)買っちゃうでしょ?兄さん

で、結果、どんどん増える…というわけです。

この点は、スチーマーの性(さが)・宿命です。
もしこの症状に陥ったら、つける薬はありません。
諦めましょう。

④日本語対応していないゲームがたくさんある

STEAMには、日本語に対応していないゲームがたくさんあります。

この点、コンシューマーでは日本語に対応していないゲームは日本国外で買う・輸入しない限りありえません。

ですが、STEAMでは山ほどあります。
あ、面白そうと思って対応言語を見てみると日本語非対応…なんてことがざらにあります。

そのため、日本語非対応のゲームをやりたい場合は、⑴公式が対応してくれるのをひたすら待つ、⑵日本語MODを有志の方が作ってくれるのを平伏して待つ、⑶みんなのために自分で日本語MODを作る、⑷翻訳しながらプレイする、⑸気にせず英語のままプレイするかしかありません。

ちなみに、人気のあるゲームは、有志の方が日本語MODを作成してくれています。
ありがとうございますm(__)m

⑤おま国がある

STEAMには誠に残念ですが、「おま国(くに・こく)」があります。
声を大にして言いたいのでもう一度…「おま国」があります。

おま国とは、「おまえの国には売ってやんねーよ」という意味で、STEAM上には販売ページはあるが日本からはアクセスできない…つまり、買えないというものです。

この他にも、海外版よりも値段が高かったり、日本語だけなかったり、日本語だけ有料DLCだったりといったものもあります。

ただ、近年緩くはなって来ています。
まぁ…緩くなって来ているだけで、まだまだ存在しますが…。
悲しいですね(´;ω;`)ブワッ

⑥英語ができるようにならない

人によりますが、日本語非対応のゲームや日本語抜きのゲームをプレイできる環境にいるからといって、英語ができるようにはなりません。

有志の方の日本語MODを使ってプレイしたり、そもそも英語のゲームをプレイしなかったりしていては、勉強していないと同義なので、いつまで経っても変わりません。

はい、私がその代表です(´・ω・`)ごめんなさい。

ですので、英語勉強の1つの方法としてSTEAMを考えているのであれば、志を持って英語でゲームをしましょう。
でないと、私と同じになりますよ。

⑦クリアしたゲームを売れない

コンシューマーでは買ったゲームをクリアすると、そのゲームを中古ショップに売ることができますが、STEAMではクリアしたゲームを売ることができません。

この点、少し残念ですが、所有欲が満たされ、いつでもできると考えると悪いものではありませんよ。
場所も取りませんしね。

まとめ+関連記事

セールがよくあり、返品ができるなどメリットも非常に高いSTEAMですが、その反面、始めるコストが高い、おま国がある、ゲームを売れないなどデメリットもあります。

ですので、STEAMのメリット・デメリットをしっかりと理解し、始めるかどうか決めてくださいね。

プレイしたいと考えているゲーム以外にどんなゲームがあるか気になる方は、STEAMにある「時間が溶けるゲーム」のおすすめを紹介した記事があります。

もしよろしければ、こちらも参考にしてもらえると嬉しいです(*´▽`*)

reco-kyoumi.hateblo.jp