リコの興味しんしん

リコの興味しんしん

各々の興味・関心事などに関する雑学を書いていきます。

フランス人女性にとって香水とは?相手を虜にするおしゃれな付け方も伝授!

フランス人女性にとって、香水とはどういったものなのでしょうか。
また、男性を虜にするおしゃれな付け方も気になりますね。
そのため今回は、「フランス人女性にとって香水とは?相手を虜にするおしゃれな付け方も伝授!」をご紹介します!

フランス人女性にとっての香水とは?

フランス人女性にとって香水とは、服を着ることや、歯磨きをすることと同じぐらいに大切で欠かせないものです。

だからなのか、フランス人女性の中には「香水を付けてないと、まるで裸で外を歩いている気分になる」という人もいるほどなんですよ。

また、全体的に見るとフランス人女性が持っている香水の本数は、1人当たり4本~7本と言われています。
日本人女性でこれほど持っている人は、おそらく少ないのではないでしょうか。

おそらく日課として香水を付けることを幼い頃から両親に教わるので、ごくごく自然に生活の中に染み付いたということなんでしょうね。

ちなみに、なぜフランスでこれほど香水が浸透しているかの説の1つに、「フランス人はお風呂に入る習慣が無いからだ」というものがありますが、これは大きな誤解です。

そもそも、フランスをはじめヨーロッパ諸国には日本のように「湯舟につかる」という習慣は無く、ほとんどがシャワーのみです。
ですので、そういう意味では確かに「お風呂に入る習慣は無い」ということになります。

湯船には浸かりませんが、シャワーに関しては性別を問わず毎日浴びますし、綺麗好きの人であれば朝と夜の2回シャワーを浴びるという人もいるんですよ。
そして、シャワーを浴びて綺麗になった肌に、香水を付けるという訳です。

ですので、お風呂に入る習慣がないから香水を付けるというのは、大きな誤解なんですよ。

なお、使い方の傾向としては、TPOによって何種類もの香水を使い分ける人から、まるで「私の香りはこれなのよ」と言わんばかりに、1種類を愛用する人まで様々です。

また、男性においても女性と同じく、朝起きてから入るシャワーの後には必ず付けることを習慣としているほか、買い物に行くと、一気に3本ぐらい購入することもいたって普通なんだとか。
日本であれば、ほぼ間違いなくナルシスト扱いされてしまいますよね。

そして、男女共にこれほど香水、そして、香りを大切にしているフランス人の間では、家族や恋人といった親しい間柄で香水を贈り合うということもあるんですが、何とミスチョイスが原因で破局してしまったというカップルもいるほどなんですよ。

これも日本ではありえないことですよね。

フランス人がいかに香水というものを大切に考えているかが判るエピソードでは無いでしょうか。

フランス人女性の香水の付け方とは

では、そんなフランス人女性ならではのおしゃれな香水の付け方はというと・・・

  • 単に吹き付けるのではなく身にまとう
  • キスされたい場所に付ける
  • エストよりも下に付ける
  • 昼と夜で香りを変える
  • 就寝時も少量付ける

などがあります。

それぞれ順に解説すると・・・

吹き付けずに身にまとう

空中に香水を1~2プッシュし、その中をくぐることで香りを付けるという付け方です。

むやみやたらにシュッシュッと付けるよりも控えめで上品なうえ、良い香りが全体からふんわりと香ることから、周りの人に不快感を与える心配もないので、育児中のパリジェンヌはこのようにして香水を付けている人が多いんですよ。

この付け方を実践していると、すれ違った人や会った人から「ん?この人、凄く良い匂いだな」と思われたり、「良い匂いがするね。どこの香水を使ってるの?」と聞かれたりすること間違いなしですので、さりげなく自分をアピールしたいという人にはもってこいの方法です。

キスされたい場所に付ける

キスされたい場所に付けるというのは、かの有名なフランス発祥のブランド「シャネル」の創始者ココ・シャネルの名言なんですが、要約すると「うなじや胸・肩・腕・太ももなどにそれぞれ少しずつ付ける」というものです。

一般的に香水を付ける場所としては、「香りは下から上に上がっていくもの」であることから、腕やひじの内側・ウエストや膝の裏側などが知られています。

ですが、ロマンチックなフランス人…特にパリジェンヌの多くがこの方法で香水を付けていることを考えると、彼女らにはまさにこの付け方がピッタリということでしょう。

ぜひこの付け方を実践してデートに出かけ、彼氏さんあるいは旦那さんの「キススイッチ」をONにしてあげれば、きっと温かい愛に包まれることでしょう。

エストよりも下に付ける

これは食事の味や香りを邪魔しないようにするための付け方のひとつです。

というのも、既述したように香りというのは「下から上へ上がる」という特性を持っているため、うなじや耳の後ろなど鼻に近い場所に付けていると、当然ながらせっかくの料理の味や香りが判らなくなってしまうんですよ。

また、恋人と食事に出かけた時に「香水のせいで料理の味や香りが全然判らないよ!」と言われないようにするためにも、ランチデートの際はウエストより下に付けるように心掛けましょう。

昼と夜で香りを変える

昼と夜で香りを変えるという香水の付け方をすることで、自身の持つ雰囲気をガラッと変えることができます。

このことから、昼夜2回のデートの際や「夜は違う自分を演出したい」という際にはピッタリなんですよ。

なお、時間だけではなく「季節によって香りを変える」という方法も、自分自身あるいは恋人の嗅覚を強烈に刺激し、気分を大いに盛り上げてくれます。

ですので「何か最近恋人とのデートに季節感が無くなったし、気分も盛り上がらないなあ」と感じているのであれば、ぜひ試してみて下さいね。

就寝時も少量付ける

ゆっくりとリラックスして眠るために多くのパリジェンヌが実践していると言われている付け方で、寝る前に自身の身体や枕などの寝具に少量の香水を付けるというものです。

もちろんこれは恋人と一緒に眠る際にももってこいの方法ですので、ロマンチックなムードを作るには最適ですよ。

きっと恋人や旦那さんにも「おっ、ムードを作るのが上手いな!」と思ってもらえることでしょう。

なお、身体に付ける際の注意点としては、睡眠を妨げてしまっては本末転倒ですので、あくまでも太ももの内側や腰などにワンプッシュする程度にとどめておくことが大切です。

まとめ

フランス人女性にとって、服を着ることや歯磨きと同じぐらい大切な存在の香水。

あなたも自分にピッタリの香水を付けて、日々をエンジョイしてみて!