リコの興味しんしん

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各々の興味・関心事などに関する雑学を書いていきます。

アクセサリーのメダイってどんなもの?正しい身に着け方やその効果も解説

アクセサリーのひとつとして知られているメダイですが、具体的にはどういったものなのでしょうか。

また、身に着け方や、その効果も気になりますよね。

そこで、今回は「アクセサリーのメダイってどんなもの?正しい身に着け方やその効果も解説」です。

メダイってどんなもの?

メダイとはメダルのことで、キリスト教(主にカトリック)信者の方々が自らの信仰心をより高めるため、また、信仰心を忘れないようにするために身に着けるアクセサリーのひとつです。

一般的にはネックレスのチャーム(トップ)として使用されることが多いので、チェーンやひもを通す穴が付いていて、形は主に楕円形で、表面もしくは裏面にイエス・キリストやその母・聖母マリアをはじめとしたその他の聖人などが刻まれているのが特徴なんですよ。
注 聖人:生前にキリスト教の教えに忠実に従い、一生涯それを実行した人。

ちなみに、筆者はクリスチャンではないのですが、100年戦争で何度もフランスを勝利に導いたが、わずか19歳で非業の死を遂げたジャンヌ・ダルクのファンでなので、彼女のメダイを常に身に着けています。

そう…メダイはキリスト教徒が身に着けるものですが、キリスト教徒でなくてもメダイを身に着けることができるんです。
事実、何となくカッコイイからといったシンプルな理由で愛用している方もいらっしゃいますし。

ですので、着けてみたいけどキリスト教徒じゃないからなあ…と二の足を踏んでいるのであれば、ぜひとも購入して身に着けることをオススメします。
きっと、あなたの中でキリスト教に対する関心と理解が深まり、「購入して良かったな」と思えることでしょう。

ただ、メダイは本来、信仰心を高めるため、あるいは忘れないようにするために身に着けるものですので、何かしらのご利益があるものではありません。
メダイと共に封入されている説明書には、「メダイはお守りではありません」と書かれていますから。

ですが、イエス・キリスト聖母マリア様、その他の聖人を敬う気持ちや信仰心を持ち続けていれば、あなたを病気や事故、災害からきっと守ってくれるはず…。

もし、そうなった時には、きちんと感謝の言葉を述べるようにしましょう。

ちなみに、フランスを幾度となく勝利に導いたが、19歳で非業の死を遂げた筆者の大好きなジャンヌ・ダルクについて、書いた記事がありますので、もしよければ読んでください。

では次に、そんなメダイの正しい身に付け方についてご紹介します。

メダイの正しい身に付け方

メダイの正しい身に付け方には、どういうものがあるのかというと・・・

  • ネックレスにして着ける
  • 財布に入れておく

などがあります。

それぞれ順に解説していきますね。

ネックレスにして着ける

メダイを身に着けるにあたって、ネックレスにして着ける付け方は最も効果があると言われている付け方で、イエス・キリストの母として知られている聖母マリア様が、フランス人修道女であるカタリナ・ラブレ氏の前に姿を現し、直に伝授したと言われています。
注 修道女:修道院キリスト教徒と共同生活を送る女性

このことについて詳しく説明すると、1830年11月27日の夕方に聖母マリア様がラブレ氏の前に現れ(計3回ご出現され、この時は2回目でした)、「この姿の通りにメダイを作ってもらいなさい。このメダイを身に着ける人、特に首からかける人は大きなお恵みを受けるでしょう」と告げたんです。

その際のマリア様のお姿は、頭上に星が輝き、身体の周りには「けがれなくお宿りになられた聖母マリア、あなたにより頼む私たちのためにお祈り下さい」という言葉が浮かんでいたんだとか。

神と言われるイエス・キリストの母であるだけに、まさに神々しいお姿だったことでしょう。

このことから、お告げ通りに計2000個ものメダイを制作し販売するに至ったんですが、その結果、当時フランスで猛威をふるっていたコレラが沈静化したとされます。

このことで、このメダイは「不思議のメダイ(奇跡のメダイとも)」と呼ばれるように…。

だからか、このメダイは現在でもキリスト教徒(主にカトリック)の方が信仰を深めるためにももちろんですが、そうではない方にもご利益のあるものとして認識され、強い人気を誇っています。

少し話が脱線してしまいましたが、マリア様から直々に「首からかける人は~」という、言わばお墨付きを頂いたんですから、ネックレスにして着ける付け方が「最も効果がある」と言われているのも頷けますよね。

次に裏表についてですが、不思議のメダイを例にとって言えば、マリア様が刻まれている面が表側です。

そして、裏側には彼女のイニシャルであるMが、その上にはキリスト教の象徴とも言える十字架、その下にある2つの心臓は左が人々を苦しみから救うために茨のトゲで傷つけられたイエスの御心、右は剣で刺し貫かれたマリア様の御心を表し、周囲を囲む12の星はイエスの12人の弟子と教会を表しています。

ちなみに、僕も先日ついにこの不思議のメダイを購入し、ジャンヌ・ダルクのメダイと共にネックレスとして身に着けているんですが、それからというもの、自身の中にこれまで以上にマイナスな感情が浮かんでこなくなりましたし、もし浮かんだとしても本当に一瞬で消えていくようになったんです。

おそらくマイナスな思考・感情になった僕に対して、熱心に自身を信仰・祈る人がいればすぐ傍に来てくれるといわれるマリア様が、「思い悩んでいても良いことは無いわ。なにかあったら私が助けるから、もっと前向きな考えで過ごしなさい」というメッセージと、そういったマインドに切り替えられるパワーを天界から送って下さっているものと思われます。

僕のことではありませんが、この他にはネックレスとして不思議のメダイを身に着けていた方が、スマートフォン・財布・自宅のカギを1度に無くしてしまった時、何と全て無事に戻ってきたという信じられない出来事が起きたんだとか。

これを奇跡と思うか偶然と思うかは人それぞれですが、僕はやはりマリア様の目に見えないエネルギーが働き、この奇跡を起こしたと思います。
さすが、神の母ですよね。

このことからも、マリア様がいかに慈悲深い性格なのかがお判り頂けるのではないかと思います。

ですので、もしもあなたが「マリア様にそのお力を貸していただきたい」との思いを持っているのであれば、ぜひこの方法でメダイを身に付けて、神の母の強力なパワーを体感して下さい。

財布に入れておく

これは身に付け方というよりも保管方法なんですが、メダイを財布に入れておくことで金運がUPすると言われています。

こう書くと「メダイのような神聖なものを財布に入れて、お金儲けに利用しようとするなんて・・・」とお怒りの声が聞こえてきそうですが、メダイ関連の物の中には、しっかりとラミネート加工が施されたメダイ&メッセージ入りのカードなどもありますので、金属アレルギーなどがある方にとってはうってつけの方法と言えます。

それにおそらくですが、上でご紹介した不思議のメダイだけではなく、イエス・キリストやその他の聖人の物に関しても、あなたの彼ら彼女らを信仰する気持ちがあれば、たとえ四六時中身に付けていなくても、きっとあなたのことを見守り、困っていれば必ず何らかの形で助けてくれるはずですので、大切なことは常にマリア様やイエス・キリスト、そして聖人達に対する信仰心を持ち続けることです。

ちなみに、僕の場合は就寝時にジャンヌ・ダルクのメダイを外す際は財布ではなく自室の壁に刺した押しピンにネックレスの紐を引っかけて保管しているんですが、その際には生前敬虔なカトリック信者だった彼女に敬意を表す意味で、必ず胸の前で十字を切り「聖女ジャンヌ様、今日も1日お見守り下さりありがとうございました。また明日もよろしくお願いいたします」と一言お礼を言ってます。

きっと、その思いが彼女に伝わり、毎日見守って頂け、そして、健康体で充実した日々を過ごせているんではないかと感じます。

少し話が逸れてしまいましたが、信仰の道具であるメダイを雑に扱う人はいないと思いますが、保管方法がよほど雑でない限りは、イエス・キリストやマリア様およびその他の聖人達は、あなたのことを最大限に守護して下さいます。

ですから、たとえ財布に入れていたとしても、買い物の際に財布を開いた時などに心の中で「〇〇(イエス・キリストやマリア様および聖人の名)様、いつもありがとうございます」と心の中で一言感謝の言葉を述べることで、よりそのご加護が強くなるでしょう。

では次に、メダイを身に着けることによって得られる効果について解説していきます。

メダイの効果とは

メダイを身に着けることによって得られる効果はどんなものがあるかというと・・・

  • 精神的に癒される
  • 病気などの体調不良が治る


などが挙げられます。

それぞれ順に解説すると・・・

精神的に癒される

ここまで繰り返し書いているように、メダイは身に着ける人の信仰心を強める、もしくは忘れないようにするためのものなんですが、そうすることによって精神的な癒し効果があると言われています。

おそらく、身に付けている人の心の中に「私には〇〇様(イエス・キリストやマリア様および聖人名)がついているんだ」という思いが芽生えることで、精神的な癒し・安心感を得ることができるんでしょうね。

ちなみに、僕も普段はキリスト教の一派であるカトリックにおける聖人・ジャンヌ・ダルクのメダイを常に身に付けているんですが、やはり常に守られている感じがしますし、それによって強い気持ちになれたり、時には癒されたりしますから。

そう考えると、1日を通してメダイから目には見えない何かしらの強力なエネルギーが放出されているだけでなく「私が見守ってるから、しっかりやりなさい」というジャンヌ・ダルクのメッセージが聞こえてくるような気がします。

そして、マリア様の不思議のメダイに話を移すと、身に着けていることで、「自分はマリア様に守られているんだ・いつも一緒にいるんだ」という安心感を得ることができますし、時には美しい光沢を放っているメダイをじっくりと見る・観察することによって「凄く綺麗に光り輝いてるな。ひょっとしたらこれはマリア様が身体から放っているのかもしれない」と、神の母の力を感じることもありますしね。

神様や仏様の「目には見えない力」を信じている僕は、そういった感覚になりやすいので、マリア様もポジティブなパワーを送りやすいのかもしれません。

ちなみに、先日カトリックの教会へと足を運び、神父様に不思議のメダイジャンヌ・ダルクのメダイ両方を祝福していただいたんですが、それ以来これまで以上に偉大な聖人である御二方の存在を身近に感じるようになりましたし、僕自身の信仰心もより強いものになったような気がします。
注 祝福:身に着けることで神やモチーフとなっている聖人からのご加護があるように祈ってもらうこと

そういう意味では、メダイというのはモチーフとなっている神ならびに聖人の気持ちや、良い意味での念がこもっている「聖品」ですので、身に着けるのであればぜひ彼ら彼女らに対する信仰心と感謝の気持ちを忘れないようにすることで、日々最大限に守護していただけるのはもちろん、精神的な癒しも同時に得られるでしょう。

病気などの体調不良が治る

これはここまで繰り返しご紹介している不思議のメダイに関することなんですが、この不思議のメダイを身に着けることで様々な病気が治る・もしくは改善すると言われています。

こう聞いて「いや、いくらマリア様の力が宿ってるからって、それは言い過ぎじゃないの?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、何とこれには実例があり、一介の修道女・カタリナ・ラブレの前に聖母マリア様がご出現をされた2年後の1832年、奇跡のメダイが作られたんですが、その当時フランスをはじめとしてヨーロッパ全土で猛威を振るっていたのが、上でも触れたコレラでした。

その力は凄まじく、感染した際の致死率は驚きの100%であったことから、フランスの首都・パリでは何と20000人以上の犠牲者を出したんですが、驚くべきことにこのメダイを手にした感染者の方々の中には、コレラが自然治癒していったという信じられないことが起こったんです。

まさに奇跡としか言いようがありませんよね。

おそらく、マリア様が「この伝染病のせいでこんなに多くの命が失われているなんて・・・。これ以上犠牲者を出す訳にはいかないわ!」という強い慈悲の気持ちから、不思議のメダイを身に付けた方々に対して天界から目に見えないパワーを送り、多くの人達の症状を治癒したと思われます。

また、不思議のメダイは、実は自身で購入するよりも人から頂いたものの方がマリア様の持つパワーがより強く発揮されると言われており、病気を患い闘病している方などにプレゼントすると、不思議とその状態が安定し改善していくんだとか。

これはもはや日本だけではなく世界においても、医学の力では証明できないことですよね。

そう考えれば、不思議のメダイにはやはり聖母マリア様のパワーが宿っており、ファッションで身に付けている人も含め自身を信仰している人達を常に最大限守護していると言えますので、もしもあなたが「身体がそんなに丈夫じゃないから、何とかして改善したいな」との思いを持っているのであれば、マリア様にそのことを祈り伝えてみて下さい。

マリア様は自身に対して熱心に祈る人間に対しては惜しみなくその力を貸し、苦しみや悲しみ・痛み・辛さといったものから救って下さいますので、毎日熱心にお祈りすることであなたの願いも聞き入れられ、次第に肉体的にも、ひょっとすると精神的にも強くなっていくことでしょう。

ぜひ神の母の力を借りて、心身共に自身の弱さを克服して下さい。

まとめ

カトリック信者が信仰を表すために身に着けることで、精神的安定をもたらしてくれるメダイ。
神や聖人に見守られながら、充実した日々を過ごしましょう。

この他にも、ジャンヌ・ダルクやルドラクシャについて書いた記事があります。

もしよろしければ、こちらも読んでみてください。

reco-kyoumi.hateblo.jp
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