また強くなる方法も気になりますよね。
そこで今回は、「メンタルが強い人の特徴とは?強くする方法も!」をご紹介します!
メンタルが強い人の特徴
メンタルが強い人の特徴には、どういったものがあるのかというと・・・- 常に前向きな考えをしている
- 良い意味でおおざっぱ
- 自分を飾らない
- 気持ちに余裕がある
- 度胸が据わっている
などが挙げられます。
順に解説すると・・・
常に前向きな考えをしている
メンタルが強い人は、仕事や恋愛など日常生活において予期せぬ失敗や挫折があったとしても「今度やる時に失敗しなければ良いんだから、どうってことは無い」というように常に前向きな考え方をしています。
男女問わず、人間は悪い意味でショックを受けたり落ち込んだりすると、どうしてもネガティブな気持ちになってしまいがちですが、メンタルが強い人の場合は一時的に落ち込んだとしても「いつまでも落ち込んでてもしょうがない」とばかりに、すぐに考え方を切り替えることができるんですよ。
つまり、いつまでもネガティブな気持ちを引きずらないということですね。
これは小さいことであってもあれこれと考えてしまう人からすれば「何でそんなすぐに切り替えられるんだ?」という感じで信じられないかもしれませんが、メンタルが強い人は「過ぎたことをウジウジと考えてても、その時が返ってくる訳じゃない」と思っています。
ですから、過ぎ去った過去ではなく「次にどうするか」といった未来のことに思いを馳せるという訳です。
そして、このように前向きな気持ちで日々を過ごしていることによって「類は友を呼ぶ」ではありませんが、メンタルが強い人の周りにはたくさんの似ている人が集まってきますし、そういった思考を持っていれば自然と周りの人をもハッピーな気持ちにさせていることでしょう。
良い意味でおおざっぱ
メンタルが強い人というのは「細かいことは気にしない」といったような、良い意味でおおざっぱな性格をしています。
そもそも細かいことを気にしてしまう性格の人はメンタルが強い人とは言いませんし、細かいことをそのつど気にしていてはいずれ精神的に参ってしまうでしょうからね。
だからなのか、仕事ならともかくプライべートにおいては大抵のことを「まあ良いか」という感じで済ませますし、言わばあまり深く考えないんです。
真面目で几帳面な人からすれば「いやいや、まあ良いかじゃないだろう!」とツッコミたくなるかもしれませんが、メンタルが強い人に言わせれば「こんな細かいことで悩んでてもしょうがない」という考え方ですので、サラッと流してしまう可能性が大です。
ですがその一方で、自分自身が「このこだわり/考えは絶対に譲れない!」と思っていることに関しては、周りが「お前は頑固親父か!」と言いたくなるくらいに頑なにこだわるという一面もあるので、ある意味オンとオフが激しいといえますが・・・。
とにもかくにも、良い意味でも悪い意味でもおおざっぱで適当(言い過ぎかな?)であることから、既述したように時には周りをイラっとさせてしまうこともあるかもしれませんが、こういった性格・そして特徴こそがメンタルの強さを形作っていると言えるでしょう。
自分を飾らない
メンタルが強い人の多くは「俺は俺/私は私。人からどう見られても、どう思われても気にしない」という性格をしているため「アナと雪の女王」ではありませんが、人に対して常にありのままの自分を見せ、飾らない特徴を持っています。
おそらく「そんなことをしたとしても、いずれ必ず本来の自分が顔を出してきてバレるんだから」といった考え方をしているのかもしれませんね。
老若男女問わず、相手に少しでも好印象を与えたいがために、あるいは自分の本心を隠すために自分を飾ったり偽ったりすることが多い現代社会において、ある意味「潔い」と言えるこの姿勢ですが、何も強い所だけではなく弱い所も包み隠さず見せてくれるので、中には「この人は人間的に魅力がある人だ」と感じ、慕ってついてくる人も多いはずです。
特に男性の中には「俺は男なんだから、人に対して弱い所なんか絶対に見せられない!」と考えている人も多くいらっしゃるでしょうし、そういった考えの人からすれば、弱いところを隠さずに見せるというのは、言わずもがなとても勇気がいることですからね。
つまり考えようによっては、そういったところも何の抵抗もなく見せることができ、変に意地を張ったりすることも無く自分の弱さとしっかり向き合い、ガッチリと受け止めれるからこそ、強いメンタルを維持できるということなのではないでしょうか。
気持ちに余裕がある
メンタルが強い人は、自身の中に「俺/私はこうでありたい」という理想あるいは目標を明確に持っている場合が多いので、多少気に入らないことや嫌なことがあったとしても動揺することはほとんどなく、気持ちに余裕があると言えます。
だからなのか友達や恋人などに「〇〇君/ちゃんって○○(短所)だよね。何でいつもそうなの?」と否定されたとしても、その言葉に対して「はあ!?」というようにムキになることはなく、「そうかなあ?でも俺は俺/私は私なんだから別に良いじゃない」という感じで、否定的なことを言われても全くと言って良いほど意に介さないんですよ。
もちろん自身が本当に大切だと思っている人からの「心からの忠告」であれば、「うん、判った。なるべく直すようにするよ」と前向きに捉えますが、そうでなければ「誰かが何か言ってるな」程度にしか思いませんからね。
ある意味「人に左右されない性格」なんです。
なお、こういうふうに書くと「気持ちに余裕がっていうより、ただ単に頑固者なだけなんじゃない?」と感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、こういう考え方だからこそ気持ちに余裕があるので、プライベートはもちろん仕事においても「自分が今何を求められているのか」を瞬時に判断でき、機敏に動くことができるんです。
また、もし会社で自分の部下が何かミスをしたとしても「ミスは誰にでもあるから、気にしなくて良いよ。でもなるべく気を付けてね」と、優しく思いやりのある言葉をかけることもありますし。
そう考えればこの特徴は、日頃から自身を客観的に見て分析できているからこその賜物だと言えるでしょう。
度胸が据わっている
既述したように、メンタルが強い人は気持ちに余裕があるので、何らかのプレッシャーがかかっても、それをものともせず跳ね除けることができるなど、言わば度胸が据わっていると言えます。
たとえば、会社で重要なプレゼンを任された場合でも、言葉では「緊張する~!」と言うかもしれませんが、いざ始まると周りが「あの言葉は何だったんだ?」と不思議に思うほどに自信にあふれ堂々としているんですよ。
おそらくですが「やるだけのことはやったんだ!もし失敗したらした時だよ」と、自分に言い聞かせているんでしょうね。
なおこの考え方は、人から心無い言葉を投げかけられた時にも大いに反映され、そういったことを言われ慣れていない人からすれば、「俺/私だったら確実に落ち込んじゃうよ」というような場合でも「ああそう、だから何だ/何なの?」という感じでサラッと受け流すことができるんです。
それどころか、気が強い人であれば、逆に心無い言葉を投げた相手のメンタルを粉々にしてしまうほどの強烈な言葉を返すこともありますし。
つまり、転んでもタダでは起きないという訳です。
そう考えれば、まさに「鋼メンタル」ですよね。
上でご紹介したように、そもそも物事を深く考えないので、深刻に悩むことがあまり無いのかもしれませんが、こういった良い意味での鈍感さがあるからこそ、周りが羨むほどの肝(度胸)の据わり方をしていると言えるでしょう。
では次に、メンタルを強くする方法についてご紹介していきます。
「俺/私はメンタルが弱いから、何とかして自分を変えたい!」という思いを持っている人からすれば、有益な情報であること間違い無しですよ。
では早速!
メンタルを強くする方法
メンタルを強くする方法は、どういったものがあるのかというと・・・- マイナスな感情を引きずらない
- 筋トレをする
- 前向きな言葉を使う
- どんなことにも挑戦してみる
- 弱い自分を受け入れる
などが挙げられます。
それぞれ順に解説すると・・・
マイナスな感情を引きずらない
人間は誰しも、何らかの失敗をしたり、批判を含む誹謗中傷などを受けると、大なり小なり嫌な気持ちになる、つまりマイナスな感情が押し寄せてくるものですが、メンタルを強くしたいのであれば、こういった感情を引きずらないようにすることが大切です。
つまりは、気持ちを切り替えるということなんですよ。
とは言っても、中には「頭では判ってるけど、それがなかなか上手くいかないんだよ」という人もいらっしゃるかもしれませんが、はっきり言ってマイナスな感情を引きずり続けていても何も良いことはありませんし、何よりもあなた自身がどんどん暗い気持ちになっていくだけですからね。
ですから、たとえ大きな失敗をしたとしても「今回は失敗したけど、今度は成功させるぞ!」という前向きな思考にチェンジするんです。
また批判や誹謗中傷に関して言えば、当然ながら世の中には様々な性格の人がいらっしゃるので、あなたのことを嫌っている人ももちろん存在します。
だからこそ「ああ、それはそうだよな。みんなそれぞれ考え方が違うんだから、俺/私のことが嫌いな人もいて当たり前だ」という考え方にチェンジすることでスパッと割り切れるようになりますし、それによってマイナスな感情を撃退できるようになるでしょう。
筋トレをする
この言葉を聞いて「いやいや、筋トレは身体を強くするものであって、メンタルとは関係無いんじゃないの?」と思った人もいらっしゃると思いますが、実は心身の強さというものは筋トレと密接にリンクしているんです。
そもそも筋トレというのは、故意に筋肉(筋線維)を傷付けることで強く大きくしていくものですので、辛いかそうじゃないかで言えば当然辛いんですが、その辛さに耐えることで次第にメンタルが強くなっていくという訳なんですよ。
事実、ボディビルダーやプロレスラーの方でメンタルが弱い人というのは、皆無と言っても過言ではないですし、そんなことではこれらの職業は務まりませんからね。
また筋トレを行うことで、その際だけではなく日常生活においても「クソッ!こんなことで諦めてたまるか!」という粘り強さが身に付くほか、「普段あれだけ重たいダンベルやバーベルを持ち上げてるんだから、これぐらい何でも無いよ」といった気持ちの余裕も生まれるので、まさに一石二鳥なんですよ。
そういう意味では「たかが筋トレ、されど筋トレ」と言えるでしょう。
このことから「自分はメンタルが弱い」と自覚している男性も女性も、ぜひ日常生活の中に筋トレを取り入れてみることをオススメします。
10分~15分程度の短い時間で構いませんので、最初は腹筋・背筋・腕立てといった、器具を使わなくてもできるものから始めてみて下さい。
即効性は期待できませんが、粘り強く続けていれば次第に効果が表れ、身体だけではなくメンタルもタフになっていくこと間違いなしですよ。
前向きな言葉を使う
これも一見すると上の筋トレと同じく「そんなことでメンタルが強くなる訳ないじゃないか」と思ってしまいがちですが、ひとつの自己暗示と捉えれば、とても良い方法となります。
何と言っても自分を心底褒める・もしくは認めてあげることができるのは自分しかいませんし、自分の心の声に耳を傾けることができるのもまた然りですからね。
つまり、何か心配事やショックなことがあった時に、「どうしよう、何とかしないと・・・」と起きた出来事に過剰に動揺・心配するのではなく、「大丈夫」や「深く考えないようにしよう」というような前向きな言葉を使う・使い続けることによって、メンタルが強くなるという訳なんですよ。
また自分に対してだけではなく、予期せぬ事態に動揺し、落ち込んでいる恋人や配偶者に対してこういった言葉をかけてあげることによって、相手の気持ちが楽になり「ありがとう、少し気持ちが楽になったよ」と感謝されることもあるでしょうし。
結果として、自分自身を落ち着かせる・あるいは奮い立たせるために口にしていた言葉が、大切な人をも救っていたとなれば、こんなに嬉しいことはありませんよね。
そういう意味では、言葉というのは使い方ひとつで武器にも防具にもなるので、どうせ使うのなら前向きな言葉を口にするように心掛け、強いメンタルを手に入れましょう。
どんなことにも挑戦してみる
人間が新しいことに挑戦する時というのは「これからどんなことが起こるのかワクワクする」という人と「ちょっと怖いな」と感じる人の2通りがあると思いますが、メンタルを強くするには、こういった「新しいことに挑戦しようとする気持ち」が必要不可欠です。
確かに、誰でも最初は大なり小なり「上手くいくかな?・失敗したらどうしよう」といったマイナスの感情が押し寄せてくるかもしれませんが、だからといって挑戦しなければいつまでも変わることはできませんからね。
もちろんその挑戦が成功したならそれに越したことはありませんが、もし失敗したとしても、そこから学ぶことは多々あるでしょうし、何よりも「こんな自分でも挑戦できたんだ!」という自信に繋がることは明白です。
そして結果に関わらず、そういった挑戦を繰り返していくことで、少しずつではありますが確実にメンタルが強くなっていくという訳なんですよ。
ですから、もしあなたが「今やってみたいことがあるんだけど、なかなか決心がつかない」と考えているのであれば、何としてもその殻を自身で破り、ぜひやってみることをオススメします。
はっきり言って自分を変えることは自分にしかできませんし、一度きりの人生ですからね。
晩年になって「あの時あれやこれをやっておけば良かった・・・」と後悔することが無いよう思いきってチャレンジし、自身の糧にして下さい。
弱い自分を受け入れる
溢れんばかりのチャレンジ精神があったとしても、ひょっとすると何らかの理由で途中で挫折してしまったり、失敗したりすると多少なりと落ち込んでしまうものですが、メンタルを強くするにはそういった自身の弱さを受け入れることも大切です。
もちろん受け入れるには、自分の弱さとしっかりと向き合わなくてはいけないので、それがメンタル強化に繋がっていくという訳なんですよ。
「俺/私のこういう所が悪かったから、ダメだったんだな」または「次に失敗しないようにするために、こういうふうにしよう」といった具合に。
できることなら、多くの人が自身の弱さからはできるだけ目を背け、認めないようにしたいと思っているものですが、ことあるごとにそうしていては、当然ながら精神的な成長はありません。
いくらそういうふうにして「精神的にタフな人」を気取ってみたとしても、それはあくまでも虚勢を張っているだけですからね。
そう考えれば、本当の意味で「精神的に強い人」というのは、自分の弱さを受け入れることができる人と言えますので、もしもあなたが「メンタルを強くしたい」と本気で思っているのであれば、確かに勇気が要ることかもしれませんが、少しずつでも自分の弱さとしっかり向き合い、それを受け入れる努力をしてみて下さい。
きっと次第に自身のプラス面とマイナス面がはっきりと判るようになり、「その両面があってこその俺/私なんだ!」という考えから、少々の失敗では決してへこたれない強靭なメンタルが手に入ること間違いなしですよ。
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常に前向きな考えをしている・良い意味でおおざっぱといった特徴を持つ、メンタルが強い人。
これらを意識して、強いメンタルを手に入れましょう。
筋トレをするのにオススメな部位である背筋を鍛えるメリットとその種目をご紹介した記事があります。
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