リコの興味しんしん

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鹿児島県民の性格を男女別にご紹介!その恋愛傾向も

「活火山」である桜島西郷隆盛などで知られている鹿児島県ですが、その県民の方々の性格はどういったものなのでしょうか。
また男女別の恋愛傾向も気になりますね。
そのため今回は「鹿児島県民の性格を男女別にご紹介!その恋愛傾向も」をご紹介します!

鹿児島県民の性格とは?

鹿児島県民の性格を、男女別にご紹介すると・・・

まずは男性編です。

男性編

  • 口よりも行動を重視する
  • 男尊女卑の考えがある
  • 強い意志と精神力を持っている

などがあります。

それぞれ順に解説すると・・・

口よりも行動を重視する

鹿児島県の男性の多くは「男が無駄にベラベラ喋ったり、言うだけで行動に移さないのはとても恥ずかしいことだ」という考えを持っていることから、口よりも行動を重視する性格をしています。

ですので、口で言っておきながら行動で示さない・伴わない人に対しては、露骨に嫌悪感をあらわにするんですよ。
事実、中には面と向かって本人にそれを言う人もいますしね。
つまり「口だけの男はいらない」という訳です。

こういった性格から鹿児島の男性が口にするのは、自分の考えと自分の中で確信が持てることだけであり、そうした以上は絶対に行動に移しますし、その過程でどんなことがあっても決して諦めず、最後まできっちりやり遂げようとします。
そう、口だけではないことを実証するために。

このことから、良い意味でも悪い意味でも昔気質な性格であり、自身が「これをやる・こうする」と決めた以上は周りが何を言っても耳を貸さず猪突猛進で突っ走るので、時として「あの人は融通が利かないなあ」と思われることもありますが、言わばそれも鹿児島の男性を意味する「薩摩隼人」の魅力のひとつと言えるでしょう。

男尊女卑の考えがある

既述したように、鹿児島の男性の多くは口よりも行動を重んじ、自身の考えを曲げることなく突っ走ることから、女性に対しても「女が外で働くなんてけしからん!家で家事をやっていれば良いんだよ!」というような男尊女卑の考えが未だに根付いています。

こう書くと、おそらく多くの方から「はあ?そんな考え、いつの時代の話なの?」というあきれた声が聞こえてきそうですが、都市部であれば確証は無いものの、田舎の方に行けば実際にまだその風習が残っていることが多いんですよ。

その一例を紹介すると、入浴の際、女性は男性が入った後に入る・洗濯物を干すのは男性の物が先で女性は後など、何をするにも男性が先と序列がはっきりしているんです。

まさに歌手・さだまさしさんの「関白宣言」を体現しているようですよね。
また、同じく歌手で鹿児島出身の長渕剛さんも、過去にコンサートのMCで「僕は子供ができるまで、女は男の後ろから付いて来いっていう考え方だった」と言っていました。

少し話がそれましたが、鹿児島の多くの家庭では今でも家事全般を女性が担当しますし、たとえば女性が台所で食事を作っている時に、男性は素知らぬ顔をしながら晩酌をしている・テレビを見ているという光景も決して珍しくありません。

これは鹿児島以外の…たとえば東京や大阪といった大都市ではまず考えられませんし、もしこれを男性が実行に移した場合は大喧嘩になること間違いなしですよね。

ですが、鹿児島の女性の多くは男性に尽くす・立てる(優位に立たせる)ことを美徳としていますので、そういった男性の行動を当然のこととして受け止めていますし、それどころか常に男性が不快な思いをしないように心掛けながら行動するんです。

愛する男性に尽くし、献身的に支えるその姿は、ある意味、まさに「妻の鏡」と言う言葉がピッタリ当てはまりますが、それもこれも自身が選んだ男性の包容力を知っているからこそ。

亭主関白でありながら、いざという時にはしっかりと女性を守り、広い心でガッチリと受け止める包容力および器量があるので、女性からすれば安心して尽くすことができると言えるでしょう。

強い意志と精神力を持っている

鹿児島の男性の多くは愚痴や弱音を吐くということに対して「女々しい」もしくは「男の恥」だと考えているので、たとえどんなに辛く苦しいことがあっても、最後までやり遂げようとする強い意志と精神力を持っています。

さらにそこに既述した猪突猛進の気質も加わるので、その際の根性はずば抜けているんですよ。

ある意味どこまでも「男とは」や「男だったらこうあるべきだ」ということを追求する一本気な性格ですので、途中で諦めることなど絶対にできませんし、したくないんでしょうね。

もちろんこれは恋愛においてもいかんなく発揮されるので、交際相手の女性との間にたとえどんな障害や弊害があったとしても、「お前は俺が守ってやる!俺を信じて付いて来い!」ということを口よりも行動で示してくれることでしょう。

1度決めたら何があっても決して諦めず、最後までやり遂げる強い精神力を持っている鹿児島の男性の気質を表す言葉として「ぼっけもん」というものがあるんですが、彼らと関わりを持てばそれを否が応でも目の当たりにすることになるので、男女問わず「鹿児島の男性ってカッコイイな」と思うこと間違いなしですよ。


続いては女性編です。

女性編

  • 面倒見がよく優しい
  • 控えめで男性を立てる
  • 頼りがいがある

などがあります。

順に解説すると・・・

面倒見がよく優しい

鹿児島の女性の多くは、明るくおおらかな気質であることから、面倒見が良く優しい性格をしています。
ですので、職場では上司や部下どちらからも慕われ、人望も厚いことが多いんですよ。

たとえばもし新人の教育係を任されれば「判らないことがあったら、遠慮せずに何でも聞いてね」と優しい言葉をかけますし、時には自分の仕事を後回しにしてでも助けようとする自己犠牲の精神を発揮しますので、そういう意味ではまさに「頼れるお姉さん」という言葉がピッタリという訳ですね。

また元来の明るくおおらかな気質から、自身が「この人とは気が合うな・一緒にいて楽しいな」と思うと、相手が「えっ、まだ知り合って間が無いのに、そこまでしてくれるの?」とびっくりするぐらいに、自分の物をあげたり、また自宅に招いた場合には「これ美味しいから食べて」といろいろと料理を作ってふるまってくれることもあるんです。

まさに「至れり尽くせり」といった感じですよね。

なお、人と信頼関係を築くのも得意ですので、その明るさと優しさでまるで太陽のように多くの人を惹きつける「輪の中心人物」と言えるでしょう。

控えめで男性を立てる

既述したように、鹿児島では現在でも男尊女卑の考えが強く残っていることから、鹿児島の女性の多くは、控えめで男性を立てる、いわゆる「大和撫子」タイプです

ですから、基本的に自身の恋人や旦那さんなど、大切な男性の言うことややることに対して意見を言うことはあっても、決して頭ごなしに否定することは無く「決めるのもやるのもあなただから、好きなようにしたら良いよ」という感じで、全面的にバックアップしてくれるんですよ。

もちろん明らかに違ったりおかしい時ははっきりと指摘しますが、基本的に「物事の決定権は男性にある」という考え方をしているので、きっとその意見を尊重してくれることでしょう。

このことから恋愛に関しても自分から積極的にアプローチすることは少なく、意中の男性からのそれを待っているというケースが多いです。

「今時珍しい」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、一般的な鹿児島の女性からすればそれが普通ですので、「男として女性をしっかりと引っ張っていきたい」という考え方を持っている男性であれば、最適なパートナーとなること間違いなしですよ。

頼りがいがある

これはある意味上でご紹介した「控えめな大和撫子」とは対極にあるものですが、鹿児島の女性の多くは友達や自身の大切な男性がちょっとでも困っていたり、助けを求めてくると「任せなさい!」と言わんばかりに全力で力を貸すという性格をしているので、とても頼りがいがあります。

普段から男性を献身的に支えるいわゆる「縁の下の力持ち」と言えるポジションにいることから、男性のちょっとした顔色や態度の変化にも素早く気付きますし、そのつど「元気無いみたいだけど、大丈夫?」という思いやりのある言葉もかけてくれるんですよ。

もちろん、いざという時には男性と同じように言葉ではなく実際に行動し、たとえ自分を犠牲にしてでも自身の大切な人を守ろうとします。

ちなみに、鹿児島の女性のこういった性格・気質のことを「薩摩おごじょ」というんですが、男性側からすればこのような性格の女性が側で支えてくれているんだ、という自信と確信があるからこそ、普段は家庭内で「先輩風」ならぬ「亭主風」を吹かすことができるんでしょうね。

さらに、年上の「姉さん女房」であればこの傾向はさらに強くなることから、ひょっとすると縁の下の力持ちを通り越してかかあ天下になってしまう可能性もありますので「男らしく女の子をリードしたいんだ」という考えを持っている男性は、その姿勢を日頃から口ではなく態度で示すようにして下さい。

繰り返しになりますが、元来は男性を立てて尽くすという性格をしているので、そうすることで女性から「普段はこの人に任せておいて、この人に何かあった時には私が守るようにしよう」と思ってもらえることでしょう。

続いては、男女別の恋愛傾向についてです。

男女別の恋愛傾向

まずは男性編です。

男性編

男性の恋愛傾向は・・・

  • 古風な考えの女性を好む
  • 男らしく女性をリードする

などがあります。

順に解説すると・・・

古風な考えの女性を好む

既述したように、鹿児島の男性の中には男尊女卑の考えが色濃く残っているため、自身の言動や行動を頭ごなしに否定せず、黙って付いてきてくれる、あるいは、バックアップしてくれるといった古風な考えの女性を好む傾向があります。

なお、これは考え方だけではなく、外見にも大きく反映され、濃いメイクをして派手に遊びまわっているように見える女性よりも、どちらかと言えば癒し系のような大人しい女性を好むんですよ。
おそらく、そういった女性の方が「俺がリードするんだ!」という気持ちを掻き立てられるんでしょうね。

だからなのか、外見が派手な女性を見ると「何なんだこの子は。女らしさが全く無いな」と思ってしまうんです。

もちろん、いざ話をした時に派手な外見と違い、考え方がしっかりしていると、「おっ、この子、見た目と違ってしっかりしてるじゃないか」と良い方向に印象が変わる場合もあります。

ですから、もしも今あなたが鹿児島県民の男性に恋をしているものの、「私は外見が派手だから・・・」という理由で不安に感じているのであれば、言葉であれこれと言うのではなく、「私はあなたのことが好きです」ということをしっかりと態度で示し、できる限り彼に尽くすようにして下さい。

きっと彼も言葉には出さないかもしれませんが、あなたの好意を感じ取り、いずれ「良かったら今度2人でどこか行こうよ」とデートに誘ってくれることでしょう。

男らしく女性をリードする

これもある意味男尊女卑の考えが少なからず影響していると思われますが、鹿児島出身の男性の多くはデート時を含め恋愛の全ての場面において、男らしく女性をリードします。

もちろん、これは「黙って俺について来れば良いんだ!」という自己中心的なものではなく、相手の意見もしっかりと聞いたうえで「じゃあこうしよう」という最終決定を男性が下すということなんですよ。

なお、こういった恋愛観を持っているがゆえに、やはりというべきか「私に付いてきなさい!」というような、俗に言う姉御肌の女性とは合わないと言えます。

そもそも姉御肌の女性であれば自身がリードする必要はありませんし、女性の尻に敷かれるのは男として恥と考えている鹿児島の男性にとって、これほどカッコ悪いことは無いので衝突してしまうのは間違いないですからね。

ですから、鹿児島県民の男性と交際したいと思っている、あるいは現在しているのであれば、いざという時以外は男性の言うことややることにあまり口出しをせず「私はあなたを信用・信頼してるから」という姿勢で、全権を彼に委ねるのが良いでしょう。


続いて女性編です。

女性編

  • 古風で誠実な恋愛を好む
  • 好きになったら一途に尽くす

などがあります。

順に解説すると・・・

古風で誠実な恋愛を好む

繰り返しになりますが、鹿児島の女性の中には「女性は男性を立てて尽くし、支えるもの」という考えが深く染み付いているので、恋愛に関しても古風な考えのもと、誠実な恋愛を好む傾向があります。

だからなのか、交際を経ていざ結婚すると男性に対して一途に愛情を注ぎ、浮気心もほぼ湧かないことから、男性側に男らしい魅力があればあるほど「最高の妻」となることでしょう。

また、子供を授かればまさに良妻賢母という言葉がピッタリになるほか、多くの女性が出産を境に夫に対しての態度が冷たくなるのに比べ、鹿児島の女性はそんなことはありません。

それどころか、子供に対して「この家で一番偉いのはお父さんだからね」「お父さんが毎日一生懸命お仕事してるから、毎日楽しく暮らせるんだよ」というように、お父さんがいかに凄いのかをしっかりと教え込むんですよ。

やはりここでも、いわゆる「男性至上主義」がしっかりと根付いていることが判りますよね。

このことから、「しっかりと男性として評価し、立ててほしい」という気持ちを持っている男性にとっては、これ以上無い最良のパートナーとなること必至ですよ。

好きになったら一途に尽くす

上記でご紹介したような恋愛観を持っていることから、鹿児島の女性は一度好きになった男性に対しては、これでもか!というほどに一途に尽くします。

たとえば、デートの時などであれば「今日お昼作ってきたから一緒に食べよう。外だと高いでしょ。」という感じで気を遣ってくれますし、結婚して家庭に入ってからも余程のことが無い限り日々の家事はもちろん、会社勤めをしているのであればお弁当を毎日作ってくれたりと、とにかく「家庭的な女性」になるんですよ。

それでいていざという時には、たとえ自分を犠牲にしてでも夫そして家族を守ろうと奔走してくれるんですから、そう考えれば、これほど心強いパートナーはいないと言えるでしょう。

ただ、男性の男らしさからくる芯の強さや度胸の据わり方に惹かれる場合が多いので、見た目だけで言えばチャラチャラしている男性は恋愛対象にはならないどころか「何この人、絶対に喋りたくない!」というような、あからさまな拒絶の態度を取ると考えて間違いありません。

鹿児島の女性にとって、「男性の価値は男らしさで決まる」と言っても過言ではありませんので、「今気になる女性が鹿児島県民だ」という場合は、あくまでも男らしく「俺はお前のことが好きだ」ということを態度と行動で示し、告白の際には「当たって砕けろ」といった“玉砕精神”でぶつかって下さい。
その際は、まわりくどい言葉は使わず、ストレートにはっきりと、その想いを強く伝えましょう。

もし女性側もあなたに惹かれているのであれば、「はい、喜んで!」という感じでOKをもらえるでしょうし、たとえ振られたとしても、女性の心の中に「あの人の告白、ストレートでカッコ良かったな」と好印象が残ること必至ですよ。

まとめ+関連記事

男性は行動重視で亭主関白、女性は面倒見が良く男性を立てる…鹿児島県民の性格。
その昔気質は、懐かしい昭和を思い出させてくれることでしょう。

この他にも、九州男児の性格や特徴、恋愛傾向をご紹介した記事があります。

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