ここ数年、筋トレがブームだと言われていますが、筋トレにハマっている男性の特徴とは、一体どういったものなのでしょうか。
また好みの異性も気になりますよね。
そのため今回は「筋トレにハマっている男性の特徴とは?好みの異性の解説も」をご紹介します!
筋トレにハマっている男性の特徴とは
筋トレにハマっている男性の特徴は、どんなものがあるのかというと・・・
- 強くなりたいという思いがある
- 筋肉に対する憧れがある
- 男らしさにこだわる
- 努力することが好き
- 太りたくないと思っている
などがあります。
それぞれ順に解説すると・・・
強くなりたいという思いがある
男性であれば元来誰もが持っていると思われる「強くなりたい」という思いを持っている人は、筋トレにハマる可能性が大です。
何と言っても、筋トレをすると身体だけではなく気持ちまで変えることができますからね。
特に、幼少期に両親や周りの人達から「男だったら、心身共に強くならないとダメだよ」と言い聞かされて育った人であれば、大人になってもその言葉が心の中に残っていることが多いので、「そうだ、筋トレしたら心身共に強くなれるんだ!」との思いから、一度始めたら最後、他のことは何も考えられないというほど、徹底的にハマってしまうんです。
ましてやこういった人は、心の奥底に「自分は弱い人間だ」というコンプレックスがあることから、それを克服しようと、周りから見れば「嘘だろ、何でそんなに頑張れるんだ?」と思ってしまうほどの驚異的な気合いと根性で徹底的に追い込むので、当然ながら結果もしっかりと付いてくるんです。
まさに「努力無くして結果無し」という訳ですね。
ちなみに筆者である僕は、筋トレを仕事のひとつとしているプロレスが好きなんですが、実はプロレスファンの方の中にも「自分は昔身体が弱かったんだけど、プロレスラーの身体つきを見て衝撃を受け、筋トレを始めた」という人も数多くいらっしゃるんですよ。
そう考えれば、強くなりたいという思いを持って筋トレに励んでいる人は、しっかりと自身の弱さと向き合える強さを持った人間であると言えるでしょう。
筋肉に対する憧れがある
ある意味そのままの理由ですが、上で挙げたプロレスラーのほか、ボディビルダーや格闘技選手の身体つきなど、つまり筋肉質な身体・もしくは筋肉そのものに憧れがある人も、筋トレにどっぷりとハマってしまうと言えます。
何と言っても筋トレをすることによって、自分自身がその身体に近付ける訳ですからね。
かく言う僕も(また自分の話かっ、というツッコミはご勘弁下さい)学生時代からハリウッド俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏やシルベスター・スタローン氏のような体型が好きで、彼らのような身体つきにたとえ1歩でも近付くべく、日々筋トレに励んでいる1人です。
そして、この場合はまさに「好きこそものの上手なれ」を体現しているので、筋トレが嫌い・興味が無いという人からすると「あんなキツくて辛いこと、よく続けられるな」と思うかもしれませんが、当の本人からすればそういった気持ちは全くと言って良いほどありませんし、むしろ楽しくて仕方ないといった気持ちで筋トレしているなんですよ。
自分の憧れを追求しているんですから、当然と言えば当然ですよね。
またこういった人の傾向として、自身の身体の変化に対してとても敏感であることから、ひょっとすると筋トレが終わった後に「ねえ、何かここの筋肉が付いてきたと思わない?」というようなことを恋人や配偶者に聞いたり、場合によっては触らせようとすることもあるでしょう。
この時に注意しなければいけないのは「悪いけど、私筋肉に興味無いからやめてくれる?」あるいは「そんなに鍛えてどうするの?何か意味あるわけ?」などといった、やる気を削ぐようなことを決して言わない、ということです。
もしもあなたが逆の立場なら、やはり良い気持ちにはならないですよね。
このことから、たとえ興味が無くても絶対にそれをけなさず「うん、そうだね。いつも努力してる成果が出てると思うよ。」というような前向きな言葉をかけてあげるようにして下さい。
男らしさにこだわる
既述したように、筋トレにハマっている男性の中には「男は強くなければならない」という思いを持っている人が多いことから、いろんな広い意味で男らしさにこだわるという特徴があります。
恋愛面で例えれば、基本的に「男性は女性を守るもの」と考えているので、デートでは女性を頼もしくリードしてくれますし、冬場のデートの際に女性が「うわっ、寒い!」と言えば「大丈夫?これ着ときなよ。」と言って上着を脱ぎ、女性の肩にかけてくれることでしょう。
まさに頼りがいのある男性ですよね。
また外見や趣味に関しても、やはりいかにも「男」という感じで、髪型は坊主や短髪・趣味はボクシングやプロレスなどの格闘技観戦・あるいはそれらを自身が行っているという場合が多いです。
やはりどこまでも「男らしさ」を追求していることが判りますよね。
ただこういった性格であるがゆえに、浮気に関しては非常に厳しく、自身にも女性にも絶対に許しません。
もし自身にパートナーがいれば浮気などということはまず考えませんし、下手をすれば異性との連絡先交換も拒否することがあるんですよ。
もちろんパートナーが浮気をした場合も烈火のごとく怒りますし、最悪の場合有無を言わさず別れを告げる可能性も十分に考えられます。
つまりある意味「今の時代にそぐわない」と思われるような、古風な考え方をしているという訳ですね。
1度好きになれば全力で相手を愛し、全てにおいて男らしさにこだわっている「昔気質」なその姿勢は、男女問わずとても魅力的に映ることでしょう。
努力することが好き
言わずもがなですが、筋トレというのは自身の身体をいじめ抜いて筋肉を付ける行為であり、相当キツい努力をしなければならないことから、ハマっている男性は努力することが好きという特徴があります。
何と言っても、こういったことを1日や2日ではなく、何カ月・何年にもわたって続けていかなくてはならない訳ですから、そうでなければできませんよね。
また筋トレというのは、キツいのは確かですが、継続していれば必ず成果が表れてくるものですので、そうなった時の嬉しさは相当なものがあります。
ハマっている男性はそれが判っているからこそ、努力を惜しまずずっと継続していられるんではないでしょうか。
太りたくないと思っている
筋トレにハマっている男性の中には「俺はブヨブヨの身体になんて絶対になりたくない!」「贅肉だらけで締まりの無い身体なんかごめんだ!」というように「太りたくない」という思いを持っている人が多いです。
ちなみに「とんぼ」や「乾杯」などのヒット曲で知られ、40歳を過ぎてから筋トレを始めた歌手の長渕剛さんも、過去に雑誌のインタビューで「デブになるのは敗北だ!」とはっきり言っていましたし。
こういった人は、過去に太っている/痩せていることを馬鹿にされた、もしくはそれまで履けていたジーンズが入らなくなったなど自分の体型の変化に直面し「これではダメだ!」と一念発起したという経緯があるため、気合いの入り方が尋常ではありません。
特に体型を馬鹿にされた人の場合は、根底に「クソッ、今に見てろよ!」という気持ちがあることから、筋トレの最中に辛くなったりすると、自身を馬鹿にした人たちの顔や言葉を思い出しながら、徹底的に追い込むんですよ。
理屈ではなく、気合いと根性の世界に自らを置く訳ですね。
またこのような考えから自身だけではなく、人の体型にも厳しいのも特徴で、もしも恋人や配偶者の体型が少しでも崩れていると判断すると、何の躊躇もなく「最近太ってきたんじゃない?少し痩せたら/引き締めたら?」と指摘してくることもあります。
指摘された女性の側からすれば「何てデリカシーの無い人なの?信じられない!」と思うかもしれませんが、当の本人は「男女問わず、太らないように体型をキープするのは当然」と考えているので、何の悪気も無いんですよ。
このことから「今気になっている/付き合っている男性が筋トレ好きで、身体をガンガン鍛えている」という場合は、女性側も太らないようにしっかりと体型をキープすることを忘れないようにする、そしてもしうっかり太ってしまったら「ねえ、私最近太っちゃったみたいだから、引き締める筋トレを何か教えてくれない?」と聞くようにしましょう。
筋トレにハマっている男性にとって、自身のパートナーがそのことに対して興味を示してくれるというのはこの上なく嬉しいことですので「ああ、もちろん良いよ!何だったら一緒にやろう!」とノリノリで教えてくれること間違いなしですよ。
筋トレにハマっている男性の好みの異性とは?
筋トレにハマっている男性の好みの異性とは、どんな人なのかというと・・・
- 自己管理ができている
- スポーツ好き
- 癒し系
- 自分を頼ってくれる
などがあります。
それぞれ順に解説すると・・・
自己管理ができている
筋トレにハマっている男性は、当然ながらトレーニングメニューや食事内容・睡眠時間に至るまで、徹底的に自己管理を行いながら日々を過ごしているため、ある程度自己管理がしっかりできている女性を好みます。
逆に、お昼過ぎまで寝ている・食べたいものを食べたいだけ食べている・明らかに太っているのに痩せようとしないというような女性には一切惹かれないどころか、嫌悪感すら抱くんですよ。
男性側が「もっと自己管理をちゃんとしたら?」と言った時に「そうだね、ごめん。きっちりするよ!」と言って実行に移せば男性も「判ってくれた」となるかもしれませんが、「うるさいなあ。そんなの私の勝手でしょ!口出ししないでくれる?」などと言ってしまうと、間違いなく愛想を尽かされてしまうでしょう。
ですから、上でも似たようなことを書きましたが「今付き合っている人が筋トレ好きで、近々同棲する予定」という場合は、その日までに自身のできる範囲で構いませんので、体型キープをはじめとした自己管理を徹底させておくことをオススメします。
彼に「何だこの子、だらしないなあ。こんな子だとは思わなかったよ。」と思われないためにも、しっかりと自己管理を行いましょう。
スポーツ好き
筋トレにハマっている人は、自身が筋トレをしていることから、自身と同じようにスポーツが好きな異性を好む傾向があります。
それにそういった人の方が、筋トレに対して理解があることが多いですし、何ならデートでジムに行って2人で筋トレに励むこともできますからね。
逆にそういったことに全く理解が無い、もしくは馬鹿にするような異性には惹かれませんので、恋愛対象となることは無いと言えるでしょう。
要するに「好きな異性と趣味を共有したい」願望があるという訳ですね。
ですから、もしもあなたがスポーツ好きであったり、筋トレに興味があるのであれば、「良かったら一緒にやりませんか?」もしくは「筋トレに興味があるんですが、良かったら教えてもらえませんか?」と声をかけてみることをオススメします。
筋トレにハマっている男性は、体格が体格だけに女性から見れば一見怖く見えるかもしれませんが、実際は全くと言って良いほどそんなことはありません。
それどころか彼らは、筋トレの辛さを身をもって知っていることから、「えっ、本当ですか/そうなんですか?僕で良ければぜひ!」と快く引き受けてくれること間違いなしですよ。
癒し系
これは上でご紹介したスポーツ好きとは正反対なんですが、筋トレにハマっている男性の中には、意外にも(?)自分を癒してくれる「癒し系」の女性が好みだという人もいます。
というのは、いくら彼らが筋トレにハマっていると言ってもやはり人間ですから、やり過ぎで身体がひどく疲れていたりすると「今日はやりたくないな、休もうかな」という気持ちになることがあります。
そういった時に、あなたが「〇〇君、何か顔色悪いよ。大丈夫?あんまり無理しないでね」であったり、「いつも十分頑張ってるんだから今日は休んだら良いじゃない。休むのも筋トレのうちだよ」という優しい言葉をかけたり、日頃酷使している部位の筋肉をマッサージしたりしてあげれば「ああ、この子はちゃんと俺のことを見てくれてるんだなあ」と思うことでしょう。
そしてこれはあくまでも僕の考え方ですが、一般的に男性というのは強さと弱さが同居している生き物であり、筋トレにハマっている人の中には、「身体を鍛えることで心身の弱さを隠したい/克服したい」という思いを持っている人が多くいます。
ましてや「女の子の前で弱いところを見せるなんて、絶対にできない!」というプライドもあるので、たとえどれだけ辛くても女性の前で疲れている姿を見せることはありません。
ですが、あなたがそこを見抜き、「○○君が心身共に強くなりたいっていう理由で筋トレしてるのは判ってるけど、それで疲れ過ぎて体調崩しちゃったら何もならないよ。だから何かあったら筋トレで追い込む前に私に正直に話して。できる限り力になるから。」という思いやりの言葉をかけてあげると、彼のあなたへの気持ちは一気に膨れ上がること間違い無しですよ。
自分を頼ってくれる
筋トレにハマっている男性は、既述したように男らしさにこだわる人が多いことから、「女の子は守るもの」と考えているので、自分を頼ってくれる女性に惹かれる傾向があります。
そのため、「私に付いてきなさい!」という姿勢を前面に出している、俗に言う「姉御肌」の女性は、どちらかと言えば敬遠すると言えるでしょう。
それにそういったタイプの女性であれば、よほどのことが無い限り、自身が守る必要がありませんからね。
ですので、もしもあなたの彼氏や旦那さんが筋トレにハマっているのであれば、たとえば模様変えでタンスやソファーを動かす時・ビンのふたが硬くて開けられない時など、何らかの力が必要な時には「ごめん、ちょっとこれ手伝ってくれないかな?」という依頼の言葉と共に積極的に頼るようにすると良いでしょう。
きっと「よっしゃ、任しとけ!」という感じで、二つ返事で手伝ってくれること間違いなしですよ。
ただし、積極的にとは言ってもあまりに頼り過ぎると「そうやっていつも楽をしようとしてるだろう。たまには自分でやったらどう?」と言われてしまう可能性もありますので、頼りきるというのはやめておいた方が賢明です。
そしてその際に、「何よ、手伝ってくれても良いじゃない!何のために鍛えてるの!?」というような挑発的な言葉を言ってはいけません。
それを言ってしまったことにより人間性を疑われ、下手をすれば別れを告げられる可能性もあります。
このことから、頼るのはあくまでも「これはどう考えても、私の力では無理」という時だけにしておき、手伝ってもらった後は「ありがとう、助かったよ。さすが〇〇君だね!」といった感謝の言葉を忘れないようにしましょう。